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10月20日、フジテレビが運用するメディア向け番組宣伝システムへの不正アクセスが発覚し、最大730件の個人情報(氏名、会社名、メールアドレスなど)が漏洩した可能性があると報じられた。

 

「今回漏れ出た情報はフジと関係のあるメディア関係者の情報だそうで、視聴者など顧客に関わる情報ではないようです。

 

とはいえ、広報活動などを含めてフジとつながりの強いメディア・報道関係者に関わるものになりますから、場合によっては重大な情報が流出している可能性も否定できません」(スポーツ紙記者)

 

テレビ業界のキー局において、これほど明確なサイバー被害が表面化するのは初の事態。なぜ、強固なシステムを持っているはずのキー局でこのようなインシデントが起きてしまったのか。

 

今回の背景について、フジテレビ関係者は次のように明かす。

 

「フジのサーバー管理は、情報システム部門が会社全体で一括して強固に管理する体制ではなく、各番組や事業部など、個別の部署単位でシステムを発注し管理する運用が常態化していたようです。今回被害に遭ったのも、まさにそうした部署や番組ごとの単位で運用されていたサーバーだったようです」

 

こうした情報システムの整備に関しては、以前から不安視する声も少なくなかったという。

 

「社内には情報システムを管轄する部門が存在するものの、会社全体としてシステム管理に十分な予算が投じられていたかというと微妙なところです。

 

技術部門の一部は、以前から部署ごとにバラバラな運用体制に対して警鐘を鳴らす声が上がっていました。それもあってか、今回問題が発生したことに対して『だから言ったのに!』と複雑な心境を抱く社員もいるようですね」(前出・フジテレビ関係者)

 

現在、フジテレビの内外で混乱は続いているという。

 

「漏洩が明らかになってから社内では緊急会議続き。視聴者からの問い合わせや相談も相次いでいるようで、ちょっとした混乱状態と言ってもいいと思います。上層部もキー局では初となる情報漏洩事案にかなり焦っているようで、関係各所は対応に追われているようです」(別のフジテレビ関係者)

 

昨今、サイバー攻撃による情報流出が後を絶たない。各企業には早急の情報システム整備が求められそうだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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