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「ポップな心霊論」は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)が、霊とともに歩んで人生で見てきた霊たちを紹介していく企画。彼は小学3年生のとき、目の前で殺された人にとりつかれたことをきっかけに、自分が霊が見える人間だと知った。

 

【そのラップ音、怖がらなくて大丈夫です(たぶん)】

 

自分以外誰もいない部屋で突然“ガタッ”“ピシッ”と音がするラップ音。「霊がいる!?」と怖がっている方、いるかもしれません。が、心配しなくて大丈夫。僕が霊を見てきた体験上からして、ラップ音のほとんどは(ただし、ゼロではない!)、霊の仕業ではないと思います。たぶん、普通に建物のきしむ音とかです。

 

霊が人間にわかるような“物音を出す”ってすごくたいへんなこと。霊ができることって限られてますから。だって、そういうもろもろが普通にできちゃったら、生きてるのも死んでるのも、あまり変わらないですし。

 

たとえば、物を動かして物音を起こすとして。基本、霊は物、触れません。1本のペンを持ち上げるのも“ウォーッ”てメチャクチャ頑張って念力みたいなの送って、やっとちょこっとペンが動くかどうかくらいのイメージ。壁や床を叩いて物音を出すっていうこともけっこうなエネルギーを使うはず。

 

そんなに頑張って、ラップ音を起こして何の得があるのか、と。それでも、ラップ音を起こす霊って、よっぽど伝えたいことがあると思うんですけど、たとえば何かを伝えたいと思ったら、昔の霊ならいざ知らず、最近の霊はLINEやメールとか使ってるんじゃないかなー。

 

霊とLINEの話は、次回に。