先日、19歳という若さで余命半年宣告を受け、22歳になった今も末期がんと闘っている山下弘子さんの闘病記『雨上がりに咲く向日葵のように』(宝島社)を読みました。末期がんという絶望的な状況に陥りながらも、今を全力で生き尽くす彼女の生き方には大きな感銘を受けました。人間は死ぬまでの時間を計算できないものです。自分の余命を事前に知ることができないため、死から逆算した生き方ができ...

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