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若手イケメン俳優の勢いが止まりません。私もたまに演出の仕事をさせていただいておりますが、今年もまた若い俳優さんらと舞台をやります。今回は全員男子、6人の若い俳優さんだけの舞台。歌舞伎みたいに女性役も男子がやるのですよ、面白いでしょ? そういえば、昨今の人気俳優さんは『仮面ライダー』など戦隊モノの出身者が多いですね。主演は村井良大さん。『仮面ライダー』クウガ役でブレークした方です。他に、松田凌さん(『仮面ライダー』グリドン役)、玉城裕規さん(この方だけ戦隊モノの出演なし。『弱虫ペダル』に出演)、馬場良馬さん(『特命戦隊ゴーバスターズ』に出演)、松島庄汰さん(『仮面ライダードライブ』に出演)と続きます。あ、もう1人、松田賢二さんは若手というより中堅ですが、『仮面ライダー』斬鬼役をかつてやられておりました。

 

という、いまをときめく俳優6人が勢ぞろい。

 

主演の村井さんとは’11年の舞台『醒めながら見る夢』ではじめてご一緒させていただきました。以降、みるみる有名になり大ヒット舞台『RENT』では主演に大抜擢、押しも押されもせぬ演劇界のスターに。

 

彼と最初に会った時のことが忘れられません。私の演技説明にいちいち感動してくれて「辻さん、面白いです。めっちゃわくわくします」とやたら興奮してたのが印象的でした。今回の出演者の1人、松田凌さんは初対面の時、私が舞台について熱く語ると「辻さん、面白いです。めっちゃわくわくします」と村井さんと一言一句同じことを言って私を驚かせたのです。共通するオーラを感じました。演出家冥利に尽きますね。その新作舞台『99才まで生きたあかんぼう』(2月22〜東京・よみうり大手町ホールで上演中)は、99歳まで生きた料理人の一生をこの6人で演じ切る泣き笑いのコメディ。若い俳優さんたちの弾けるような演技力が前面に押し出された若々しい舞台にしたいと思っています。私も出来る限り会場に出没し、若さを振りまきたいと思っておりますので、奥様、どうぞ、黄色い声援、よろしくお願いいたします!

 

さて、今日は寒い日にうってつけの辻家の定番、汁なし海老ワンタンをご紹介します。

 

ワンタン材料(3〜4人分):海老200g、鶏ひき肉60g、長ねぎ大さじ2、たけのこ40g、しょうが小さじ2、鶏がらスープ小さじ2分の1、片栗粉小さじ2、酒小さじ1、塩・こしょう適量、ワンタンの皮30枚。

 

その他材料:チンゲン菜2株、しょうが1片、にんにく1片、サラダ油、塩・こしょう適量。

 

まずは海老の下準備。海老の臭みを取るため、皮をむいた海老の背わたを取り、塩小さじ1、片栗粉大さじ1、水大さじ1(すべて分量外)を加えよく揉みます。5分ほど置いて水でよく洗い、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。細かく切り、酒大さじ1と醤油大さじ1(すべて分量外)で下味を。ボウルに海老、鶏ひき肉と、みじん切りにした長ねぎ、たけのこ、しょうが、調味料をすべて加えて粘り気が出るまでよく揉みます。ワンタンの皮の真ん中に具材をのせ、その具の周辺を軽く濡らし、三角形になるようにつまみ、包んでいきます。沸騰したお湯に塩とごま油適量(すべて分量外)をひと回しし、ワンタンをゆでます。3分ほどゆで、ワンタンが浮いてきたら、だいたい火が通った証拠。ここでザルにあげます。次にフライパンにサラダ油をひき、しょうがとにんにくのみじん切りを加え、中火で香りを移します。香りが立ったらチンゲン菜を炒めます。塩・こしょうで味を調え、チンゲン菜をお皿の周囲にきれいに並べ、中心に先ほどの海老ワンタンを盛り付け、白髪ねぎ、パクチー、ラー油などをお好みで添えます。酢醤油またはごま油と塩を混ぜた特製タレに付けるのもよし。温まりますぞ!

 

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