12月某日 北イタリア・パドヴァうちの子供を妊娠するまで、私は子供が欲しいと思ったことはありませんでした。留学先のイタリアにおける自分の生活があまりに惨憺たる有様だったために、社会や自分自身にも猛烈に悲観し、絶望し、何を好き好んでこんな辛い世の中を経験させるのに子供を生まなきゃいけないんだ、などと思っていたのです。だいたい、自分の面倒を見るだけでもいっぱいいっぱいだった...

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