ストレッチ界の“銀座の神”が教える「肩こり予防」肩甲骨ストレッチ
「パソコン作業とダラダラスマホが肩こりを誘発する大きな原因」と言われれば、ほとんどの人は自覚があるだろう。
ストレッチ専門店「SUPERストレッチ」銀座店の後藤さんのもとにも肩こり解消を求めて訪れる人が絶えないという。
「日常生活や仕事に欠かせないパソコンやスマホを使う時間が長いほど、肩こりを引き起こしやすくなります。それは知らず知らずのうちに猫背になり、首や肩が前に出るなど、不自然な姿勢で長時間過ごしてしまうためです。首の角度が45度傾くと27キロ程度の負荷を首の骨で支えることになると言われているほどで、パソコンやスマホの長時間使用は首や肩への負担はかなり大きいと言えます」
とはいえ、仕事でどうしてもパソコン作業は長くなるし、スマホでのSNSチェックやゲームは大事な息抜きの時間…。ということで、予約が取れないゴッドハンドの後藤店長に、肩こり予防のためのストレッチを2種類教えてもらった。
後藤店長曰く、「仕事の合間に取り入れるだけでつらい肩こりになるのが軽減されます。マッサージよりも効果が持続するのでオススメです」ということで、ぜひ今日から試してみたい。
メジャーで活躍する上原浩治投手がオススメする本格的ストレッチ
■ストレッチ【1】
(1)手を後ろに回して、腰の高さ付近で指を交差させる
(2)胸を張ったまま手を下から上にあげる
(3)限界まで上げた位置で5秒間キープ
※ポイント
・息を止めず、ゆっくりと深呼吸しながら行う
・腕を上げるのがキツい人は上体を前に倒して腕を上げると効果的
■ストレッチ【2】
(1)タオルの両端を掴み、頭上に手を上げる
(2)タオルがたるまないよう引っ張る
(3)左右の肩甲骨を寄せるイメージで肘から腕をおろす
(4)タオルが首の後ろの位置に来たら5秒キープ
※ポイント
・タオルを使うことで一定の幅を保ちつつ、ブレや左右のアンバランスを防ぐ
・ただ腕をおろすのではなく、肩甲骨の間を狭めるイメージで、肘が体側より少し背中側に入る感覚を意識すると効果的
【協力店舗】
「ストレッチ専門店 SUPERストレッチ 銀座店」
(https://www.superstretch.jp/shop/ginza/)
マッサージと違って“筋肉の深部”へアプローチするストレッチで、つらいコリをほぐし柔軟で良質な筋肉へと導く「ストレッチ専門店 SUPERストレッチ」。スタッフや店内の明るい雰囲気の中で『体』と『心』にアプローチするオリジナルの『技(メソッド)』により、『心技体』でお客様の健康で美しい体作りをサポート。メジャーリーグで活躍する上原浩治投手がスペシャルアドバイザーを務める。銀座店のほかに、大阪に梅田、心斎橋、なんばの3店舗を展開する。