長崎県に生まれ、看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家になった蛭子能収(66)。これまで人から相談を受けたことは皆無だったという彼が、本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「幼児虐待のニュースに胸を締めつけられています。私たちには子どもはいませんが、そんな親がいることが信じられません。どうしたら事件がなくなるのでしょうか?」(丸川育代さん・47・パート・福岡県北九州市)

 

【A】「子どもを虐待する親は“病気”として捉えるべき」(蛭子能収・66)

 

抵抗できない子どもを虐待する親は、人として発達していない、人間になる途中の人だと思いますね。たしかに子育ては本当に大変で、夜泣きをすると腹立つんですよね。あやしても泣きやまずに、締め切りを抱えていたりするとたたきたくなる気持ちはわかります。

 

でも、それを、グッとこらえないといけないんですよ。そのこらえる方法が難しいですよね。怒りの感情を抑える薬とかあればいいのに。それを飲めば、ホワ~ンとなるような。とにかく、この問題は、本当に愛情とか愛という問題ではなく、病気としてとらえたほうがいいと思うんですよね。

 

オレは、もう孫が何人かいるけど、近所に住んでいる孫はかわいいですよ。遠くに住んでいる孫は、たまにしか会わないからよくわからないけど。ただ、孫の名前が全員覚えられないんです。難しい名前をつけすぎなんですよ。