長崎県に生まれ、看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家になった蛭子能収(67)。本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「蛭子さんが好きです。最近では蛭子さんが大好きな競艇に関心も。でもルールもわからないし、競艇場に行くのもためらってしまいます。勝つ秘訣や競艇の魅力を教えてください」(佐々木裕美子さん・37・会社員・三重県)

 

【A】「競艇の相談、お待ちしてます!」(蛭子能収)

 

こんな相談なら、毎週来てもいいですね。競艇についてオレが語る連載にしましょうか?ダメですか……、女性誌ですからね、わかりました。

 

まずですね、あなたが住んでいる三重県にはボートレース津があります。津市にある競艇場は海に面しているから開放的で気持ちいいですよ。全国には24カ所の競艇場がありますが、大阪府のボートレース住之江以外は、景色も広々していてリラックスできます。それはほかのギャンブル場と違うところです。

 

競艇場に入ると出走表というのが置いてあり、そこには1レースずつ6選手の名前が並んでいます。この6人しかいないのもボートレースの特徴。このなかから、簡単に言えば1着、2着を選べばいいだけ。ほかのギャンブルは選択肢が多すぎて、たとえば競馬は、一頭一頭を考えている間に締切り時間になってしまうことがありますが、競艇ではそんなことはありません。ただし、奥が深い世界なんですよね。

 

舟券(投票券)の買い方は、オレみたいに万舟(100円で1万円以上の配当)を狙うと複雑。いろんな競艇場の成績を長年調べてみたら、万舟は、1、2、5、6号艇が絡んだ投票券が多いんですよ。オレはそれを組み合わせて買うから、いつも36点以上は買っていますね。まあ、初心者には無理でしょうね。

 

好きな選手を見つけるのは競艇にハマるコツの1つ。出走表には顔写真も載っていて、最近では「イケメン」を売りにしている選手や女性のレーサーもいっぱいいるので、好みのタイプを応援するのもいいですよ。また、地元の選手で、お気に入りが見つかったら、もっと競艇はおもしろくなりますよ」