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「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「らっきょうが嫌いです。それなのに、カレーライスの名脇役さん。一時はカレーのルーをたっぷりかけて、のみ込んでいましたが、やはり無理です。蛭子さんだったら、どうしますか?」(パズルーさん・49・会社員・愛媛県)

 

【A】「らっきょうがついてるとカレーが豪華に見える」(蛭子能収)

 

らっきょう……どうでもいいですよ。この前、鳴門競艇場でイベントの仕事があったんですよ。ステージで競艇の話をして、その場で現金のギャラが出るからおいしい仕事ですよ。でもその合間に舟券を買ったら、すべてハズレ。勘が鈍ったんですね。ギャラ以上の負け。金を稼ぎに行ったのに、家に帰ったらポケットには千円札2〜3枚だけ。ひさしぶりに泣きそうになりました。

 

らっきょうですか……。「中村屋」のカレーにはついてきますね。オレはらっきょうがついていると、カレーが豪華に見えて好きですけどね。そんなに嫌いなら食べなければいいだけ。無理してのみ込む意味がわかりません。残すことで、店の人に悪いなあと思うなら、「らっきょうはつけないでくださいね」と言えばいいだけですよ。

 

そういえば鳴門競艇場の食堂のカレーは福神漬けだけ。そもそも競艇場のカレーにらっきょうはありません。あなたの近所には、丸亀か鳴門に競艇場があります。カレーは競艇場で食べればいいんです。

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