4月5日満月の日に、朝から夫とふたりで夏野菜の種まきをしました♪
電力自給のサトウ家ですが、もうひとつ極力自給しているものがお野菜。
わたしがこのような暮らしを求めたのは、お野菜の命のバトンリレーをしたいという想いからでして、実を言うと電力自給は二の次でした。
珍しかったためか、電氣の方が注目を浴びることになりました(笑)
昨年の夏は、トウモロコシ、インゲン、モロヘイヤなどを収穫。
秋にはゴボウやニンジン、冬はダイコンやハクサイを収穫。
春を迎えたいま、アカエンドウの可愛らしい花が咲いています。収穫も目前です!
自分たちの手で育てたお野菜は愛おしく、収穫したお野菜をかごに入れるときは達成感で満たされ、お料理するときは感謝のきもちが溢れます。
畑ご飯は最高に美味しく、わたしたちを健康にしてくれています。
そんな我が家の菜園は、いわゆる「自然農」な育て方でして、そこにはこだわりがいっぱい!
常識を覆すやり方ですのでビックリされるかもしれませんが、わたしはこの育て方がお野菜たちにとって一番快適で心地よく成長を促すと確信しています。
ウソでしょ?!と思われること間違いなしですが、自信をもってご紹介させていただきます!
①雑草は絶対に抜かず、むしろ育てる!
自然農では、雑草が土を耕し育てると考えます。
雑草の根が土を柔らかくして水分を保ち、空気を送り、土壌菌とのバランスやpH調整までしてくれるのです。
また、共生しあって支え合い、虫から守るとも言われています。
雑草ありきの農法(草生栽培とも言います)ですので、雑草は超がつくほど貴重!
特にハコベやホトケノザが生える土は、様々な野菜が育てられる最高の土の証拠。我が家にもたくさん生えています♪
おもしろいことに、ハコベがたくさん生えているところに種を播くと、発芽率が高く、その後も順調に育ち、収穫もたくさんできます。
ところが、土がむき出しになっていて雑草が生えていないところに種を播くと、発芽しにくかったり、成長途中で虫に食べられてしまうことが多いのです。
雑草さま様ですので、刈ることはあっても絶対に抜きません。