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今年1月に開催した我が家でのオフグリッドセミナー(詳しくは第4灯をお読みください)。

このときご参加くださった方が、プチオフグリッド生活をスタートされたとのことなのです!

その噂を聞きつけて、ぜひお話を聞かせてくださいとお願いしたところ、快く承諾してくださいました。

こうして少しずつ温かなご縁が繋がっていき、現在の電氣が抱える問題を一緒に解決していける仲間が増えていくことは、わたしにとって喜びと希望そのもの!

今日はハートフルで紳士なオフグリッドマン、神奈川県川崎市在住のMさんをご紹介させていただきます。

暮らしの一部を電力自給しようと考えたとき、こちらのMさんの導入方法はとても参考になりますので、ぜひみなさんもご自身の生活と照らし合わせてイメージしてみてください♪

 

Mさんがオフグリッドに興味を抱いたきっかけは、わたしと同じく3・11の原発事故。

電力会社による電力供給に不安が生まれたそうです。

我が家のオフグリッドセミナーに参加して、電線につながってなくても独自で発電して生活ができることに驚かれて、「これからの時代はこれだ!

と、思ってくださったとのこと。

 

お住まいは賃貸マンションの4階で、我が家と同じ南向き。

南側は梨畑と駐車場で立地がよく、太陽光を受けるにはもってこいの場所です!

 

電力自給システムに必要なものは、インターネットで購入。

「太陽光パネル+インバーター+バッテリーが揃ったものを買いました。説明書があればその通りにセットできて、簡単でしたよ」とMさん。

ちなみに、セットに含まれていたバッテリーは、12Vパナソニックの自動車用バッテリー。

その後さらにパネルを追加して、現在50Wのパネルが3枚。

NPO法人「非電化地域の人々に蓄電池をおくる会

から、追加で鉛蓄電池も購入したそうです。

 

太陽光パネルは出窓のところに設置。

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その裏側にバッテリーを置いています。

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太陽光パネル→バッテリー→インバーター→動かしたいもの(照明、携帯、パソコンなど)

この順番で繋ぐだけで、プラグを介さずとも電氣の恩恵をうけることができます。

我が家のように家全体をオフグリッドにせずとも、こうして簡単にプチオフグリッド生活はできるんですよ♪

 

実際にオフグリッド生活を始めてみてどうですか?と聞いてみると、

「我が家の発電所が稼働して約2カ月ですが、現実にプラグにつながなくても、電球やパソコンが動くことには感動です! 電力会社の電氣を使わずに生活できる楽しみがあります。晴天の午前中は電氣が余ってしまうくらいですよ」と、なんとも嬉しそうに答えてくださいました。

 

昼間は、発電した電氣は仕事用のパソコン1~2台分を賄っています。

夜間は、バッテリー容量が少ないため、電球やモバイル用の電池の充電などに使用しています。

 

「今は、パネルが作った電氣を無駄なく利用するために、バッテリーに取り付けたデジタル電圧計で電圧などを見て、発電状況がどのようになっているのかを目で把握するようにしています。このようにして、電氣を使える範囲がどこまでなのかを楽しみながら生活しています」

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このきもち、とてもよく分かります!

自分のところで生み出した電力をどう分配してどう使うかを考えるのは、とってもワクワクするものです!

 

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