先日から少しかたちを変えて、12星座別(西洋占星術)に「幸せの法則」のお話しをしています。内容としては、星座の人間関係が中心になります。今回取り上げる蟹座を例に引きましょう。あなたが蟹座である場合と、相手が蟹座である場合の両面からお話をします。蟹座の相手の場合は、それが男性であっても女性であってもいいようにご説明します。ただし、この「12星座の交際術」では恋愛はあえて度外視した、一般的な人間関係のお話です。この星座は人に対してこのような傾向があるので、このようにすると人間関係が円滑になり、幸せを呼び込むことが出来るといった内容です。ぜひ参考になさって、幸せな人間関係を築いてくださいね。なお、「12星座の恋愛術」に関しては、「交際術」が終わった後にお話ししたいと思っています。

★あなたが蟹座(6月22日~7月22日生れ)の場合
蟹座は火、地、風、水の4つのエレメンツの中で「水」に属する星座。水のようにスムーズにどんな状況にも適応していく力を、生まれながらに持っています。感覚が鋭く、カンを働かせながら考え行動するタイプです。直感的にひらめいたことを実行に移し成功……といったことも蟹座さんにとっては珍しいことではないのです。

人間関係においてもこの直感力を無意識に働かせます。第一印象で「この人とはずっとお付き合いしていこう」とか、「この場限りの人ね」などと判断します。好印象を持つと、あなたは早速「お会いできて嬉しかったです」のようなメールを送ったり、小さなプレゼントをするなど、実に細やかな気配りを見せます。このような心遣いに不快感を持つ人はまずいません。たいていの人とは、望み通りにお付き合いをすることが出来るでしょう。そして親しくなるにつれ、あなたはこの「細やかな気配り」「思いやり」という本領をますます発揮。その人に心から尽くすようになります。特に相手が親友だと確信すると、その人のためなら自分が犠牲になってもいいくらいに思うようになります。

ただ、あなた自身がとても献身的であるだけに、つい相手にも同様の気持ちを求めてしまいます。もちろん大人ですから、それはワガママだと自分を押さえる気持ちは働きます。でも、心の奥底ではどうしても、友人の中で自分を一番大切にして欲しいと願い、それが叶わないと裏切られたような気持ちになってしまいます。あなたの場合、人間関係において注意しなければいけないのは、まさにこのことと言えますね。人を大切にする気持ちはよく解りますが、思いやりも献身もほどほどにするようにしましょう。度が過ぎると、相手から「おせっかい」「しつこい」などと思われかねないのです。相手が望むときに心から尽くせば、誰からも愛されるようになりますよ。

ところで、もうひとつ注意したいことがあります。蟹座さんはとにかく優しくお人好です。これば素晴らしい長所なのですが、そこにつけこむ人がいないとは言えないのです。たとえば、返す気などさらさらない借金を申し込んだり、何か頼み事をしたりね。蟹座さんは情に訴えられると弱いですから、つい相手の願いを聞き入れて、後で痛い目に遭う恐れがあります。そうしたときには冷静に判断して、きっぱりとお断りする勇気も必要ですよ。

★相手が蟹座(6月22日~7月22日生れ)の場合
蟹座さんは今お話ししたように、「優しさ」「思いやり」「献身」「包容力」といった長所を持っています。一緒にいると、とても温かい気持ちになれる人と言えますね。親しくなればなるほど、痒いところに手が届くくらいにあなたの面倒を見てくれます。蟹座さんが年上ならなおさら、母性愛や父性愛に近いものを発揮して、あなたを何かとフォローしてくれるでしょう。安心して甘えられる相手でもあるのです。

ただ、先程も触れましたが、蟹座さんは人の面倒を見すぎてしまうところがあるのです。大切なあなたのことは何でも心得ておきたいという気持ちもあって、あなたの生活などに何かと口をはさむ傾向があります。「これはこうするほうがいいわよ」「それはダメ。あっちにしなさいよ」「それは私がやってあげるわ」という具合にね。もちろん相手に悪気はなく、親切心からだと言うことは、重々解るのですが、それが次第に煩わしくなる場合があります。特にあなたが自分で考え、自由気ままに行動したいタイプならなおさら。お互いの家をしょっちゅう行ったり来たりするような、ベッタリのお付き合いはしないほうが良いでしょう。蟹座さんは察しのいいタイプですから、「これ以上は踏み込まないでね」と、親しくなり始めた頃にさりげなく態度や言葉で示せば、あまりしつこくはしてこないはずです。

でも、すでにベッタリのお付き合いで、それが悩みになっているなら、相手を傷つけないようにあなたの気持ちを話してみましょう。「私ね、最近、何故か独りになりたい、独りでいたいと思うことが多くなったのよ。一時的なことだと思うけれど……。せっかくのあなたのお誘いや好意を、お断りしてしまうことがあっても許してね。あなたを大切に思う気持ちにはちっとも変わりはないのよ」という感じで。話しの内容は、相手を非難するようなことは言わず、原因はあくまで自分にあるとすることがポイント。そうすれば蟹座さんは「あなた疲れているのよ」と快く理解してくれますよ。

そうそう、蟹座さんについて、もうひとつ知っておきたいことがあります。それは誰よりも自分の身内を大切にする人だということです。ですから、どんなときも相手の親兄弟、子供などを非難したり、悪口を言わないこと。たとえ相手が自分の身内を悪く言っても、一緒になって非難しないようにしてくださいね。人から非難されると、蟹座さんはついカッとなって、激しく身内をかばいはじめ、悪くすればあなたを攻撃し始めます。情が深いだけに、感情的になりやすい人でもあるのです。

以上、お話しした長所と短所を心得たうえで、蟹座さんと上手にお付き合いしてくださいね。きっと、あなたが「友情とはかくも素晴らしいものか!」と感動するほど、末永く良い交際ができるでしょう。

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