伝説のアーティスト・バスキア展でわかる日本との意外な接点
前澤氏購入の作品。ほか、数点の作品が撮影可能です。

話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、秋も深まり芸術の秋を体験に「バスキア展」に行ってきました。

 

■「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて11月17日まで開催

 

’80年代前半、ニューヨークのアートシーンを席巻したアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキア。当時は日本の雑誌でも特集され、何度か来日し、個展も数回開催されたそう。記者はそのころ小さかったのでバスキアの人気を知ることはできなかったのですが、’96年に公開された映画『バスキア』で、27年の人生を駆け抜けたアーティストを知りました。

 

勢いある力強い筆致に目を引く色使い。そして突然切断されたような早すぎる死。伝説となったバスキアは、近年再評価を受けていて、パリで’18年、NYでは今年6月に展覧会が開催されています。

 

本展はタイトルが「メイド・イン・ジャパン」とあるように、日本の歴史や文化に影響を受け、創作に至った経緯を、バスキア研究の世界的権威が明らかにしていきます。世界中から集められた約130点のなかには、’17年ZOZO前社長の前澤友作氏が約123億円で購入した作品もありました。こちらは撮影可能となっています。

 

ほか、アンディ・ウォーホルとの共作や持ち歩いていたノートの展示も。仏塔を描いたり平仮名を取り入れた作品は、日本の影響を感じました。

 

日本初の本格的大規模展。音声ガイドも無料貸し出しの太っ腹サービスです! より深くバスキアの情熱に触れてみてください!

 

ジャン=ミシェル・バスキア Untitled, 1982 Yusaku Maezawa Collection, Chiba Artwork(C)Estate of Jean-Michel Basquiat Licensed by Artestar, New York

関連カテゴリー: