蛭子能収のゆるゆる人生相談「貧乏芸人だけど億ションが夢」

大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「芸人を目指し、3万円安アパートに住んでいます。大金持ちになって億ションに住むことを夢見ていますが、建て替えるから出ていけと大家さん。どうすればいい?」(ららぽー弦さん・22・フリーター・静岡県)

 

【A】「芸人だけでは食えないなら、違う道でも金を稼いでみたら?」(蛭子能収)

 

芸人をめざすのはいいけど、売れて大金持ちになれるのはごく一部ですよ。高級マンションに住みたかったら、違う道を選択したほうがいいかもしれませんよ。

 

大家が出ていけというからには立退き料が出るはず。それを繰り返して「安アパート」から「普通のアパート」。「普通のアパート」から「マンション」と立退き料で、次々と住み替えていけば「億ション」にたどり着きますよ。

 

オレも漫画家になる前は、東京郊外の三鷹台にある家賃1万2,000円のアパート「小島荘」に住んでいました。当時、漫画雑誌『ガロ』に応募した作品が入選。50円のケーキを買ってお祝いしたことがあります。

 

それでも金もうけよりも、面白い作品を作りたいと思って漫画を描き続けていました。もちろん、漫画では食えないのでチリ紙交換もしていました。一応、トラックで回るエリアは決まっていましたが、いつも戸田競艇場を目指していました。大勝ちした記憶はありませんが、目指していた方向は間違っていないはずです。

 

「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載

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