【ポップな心霊論】「カーナビに従ってたどり着いた場所は……」
(イラスト:マユボンヌ)

その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(29)。『ホンマでっか!?TV』などへの出演も話題になり、この夏初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)も発売。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【地方の営業で怖い思いをしました】

 

以前、友達の紹介で、関東近郊のとある施設まで営業に行きました。その友達が、僕とマネージャーさんを乗せて、車で送ってくれたのですが、先方から指定された住所をカーナビに入れると、範囲があまりに広すぎて、くわしい場所がわからなかったんです。

 

そこで、とりあえずカーナビが示すところまで行ってみることになり、東京から数時間かけて目的地周辺に着きました。ただ、それらしき建物はまったく見当たりません。そこで、僕とマネージャーさんがスマホで地図を調べると、なぜか2人の現在地がぜんぜん違うところに表示されていたんです。

 

そのとき、営業先の担当者の人から電話がかかってきて「今、目の前を通り過ぎましたよ」ということでした。すぐに、今来た道を戻ると、担当者のおじさんが迎えに来てくれていました。

 

「すみません、道に迷って。なんだか現在地が変なんです」とスマホの画面を見せると、「そこ、昔は村があった場所ですよ。けっこう前に潰したんですけどね」と。

 

ふと見ると、おじさんの背中に恨めしそうな顔をした男性の幽霊がへばりついていて、「潰したってもしや“手にかけた”ってこと?」と、めちゃくちゃ怖かったです。

 

【PROFILE】

シークエンスはやとも

1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。8月4日には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。

 

【お知らせ】
はやともさんへのファンレター・心霊相談は、
〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6
光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!

 

「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載

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