コラム
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スマホは悪なのか『まめ日和』第433回
2024/08/23 06:00私が初めてスマートフォンを持ったのは20代半ば。当然ではありますがその頃に比べると機能は格段に上がりいまやスマホさえあればなんだってできるんじゃないかと思うほど。私の場合、イラストや原稿の簡単な修正だったり趣味の読書だったりがメインの使い方ではありますが仕事道具や重い本を持ち歩かなくて良いという利点が大きくほとんど一日中スマホに頼りきりです。とはいえスマホと睨めっこしていると「感じが悪い」という印 -
川野太郎 伝説の朝ドラ『澪つくし』新人俳優を育てた怖い加賀まりこ&優しい柴田恭兵
2024/08/18 11:00「『澪つくし』のオーディションは事務所スタッフが応募したのですが、締切りを過ぎていて書類すら受け取ってもらえず、仕方なく資料の山にボクの写真を挟み込んで帰ってきたそうです」出演経緯を振り返るのは、川野太郎さん(64)。当初はチャンスを逃したと諦めていたが、紛れ込んでいた川野さんの写真が、制作サイドの目に留まったのだ。「1次、2次のオーディションでは、セリフを渡されてプロの方と演技したり、漁師の役と -
「もてなす方も大変なのよ」子供の帰省が面倒くさい(1)【人間まおのヒトモヤ】
2024/08/17 11:00Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】夏休み、孫の顔を見せに帰省してくる息子夫婦。子供達も気を遣うらしいけれど、迎える側のもてなしも大変! 孫に会えるのは嬉しいけれど、掃除、食事、布団の準備などを考えると憂鬱に……。>つづき:この歳で孫の面倒を1日見るのは…子供の帰省が面倒くさい(2)>過去のお話はこちら【全4話】兄ばかりだいじにする母【人間まおのヒトモヤ -
命名の悩み『まめ日和』第432回
2024/08/16 06:00子どもたちの名前を考える。人生で1番悩みに悩んだトピックかもしれません。一生をその名前で過ごすと思うと責任重大ですもの。各数はもちろんのこと、苗字との相性や名前自体の響き、誰でも読めて発音もしやすく、なにより本人に似合う名前……という具合にどんどん条件が狭まり、結局決まったのはまめが産まれる直前。妹のゆめこに至っては出生届を出しに行く直前でした。想いは詰め込んだ。まめとゆめこにとってこれ以上の名前 -
【フランスのパンダ ガドゥ】Épisode 8『手をたたいてほしい理由は?』
2024/08/10 06:00■ガドゥの天体観測■今週のフランス語【encore(アンコール)】=また、もう一度コンサートで使う「アンコール」の語源となった言葉ですが、フランス語ではその用途では使いません。アンコールを求めるときは「bis(ビス)」と言います。作者 ムッシュー・タンのインタビューも配信中!【PROFILE】本名:Antoine Dole(アントワーヌ ドール)。フランスで累計1900万部を突破した大人気マンガ『 -
言語化する努力『まめ日和』第431回
2024/08/09 06:00最近とみによく聞くようになった気がします「モヤる」「モヤモヤする」という言い方。イラっとしたけど言語化するのもめんどくさいような出来事って世の中に溢れていますし、そう感じてしまうこと自体については致し方のないことだと思うのですが口に出して誰かに伝えようとするのであれば一旦待ってと我が家では話しています。モヤるって言葉、便利すぎるんですよね。「納得していないよ」という気持ちだけは伝えつつ、じゃあ何に -
谷隼人『熱中時代』以来の仲! 水谷豊ちゃんに「谷さん、相棒に出てよ」と言われたけれど
2024/08/04 11:00「4、5年前でしたが、撮影スタジオで(水谷)豊ちゃんにばったり会って。『久しぶり、谷さん、相棒に出てよ』って言われたんだけど、『嫌だ』と丁重にお断りしたんです。だって、セリフが長くて覚えるのが大変だから(笑)」こう語るのは、谷隼人さん(77)だ。水谷豊との思い出は『熱中時代』に詰まっているという。「出演オファーがあって台本を見ると、ボクの役は警察官の小宮新八郎。融通が利かないまっすぐな性格で、豊ち -
見つけた気持ちの落とし所…人のお菓子を勝手に食べる夫(4)【人間まおのヒトモヤ】
2024/08/03 11:00Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】我慢ならない夫の“癖”。それは、妻のお菓子を勝手に食べること! 楽しみにしていたアイスもお菓子も、妻がもらったお土産も、家にあるものは勝手にパクリ。どう戦ったのかをお伝えします。>前話:「名前書いてないのが悪い」人のお菓子を勝手に食べる夫(3)>過去のお話はこちら【全4話】兄ばかりだいじにする母【人間まおのヒトモヤ】【 -
【フランスのパンダ ガドゥ】Épisode 7『フランス人は文句ばかり?』
2024/08/03 06:00■世界がまぶしいワケ■今週のフランス語【illuminé (イリュミネ)】=輝いているイルミネーションは「illumination(リュミナシオン)」や「éclairage(エクレラージュ)」と表現します。クリスマスのパリのイルミネーションは圧巻!作者 ムッシュー・タンのインタビューも配信中!【PROFILE】本名:Antoine Dole(アントワーヌ ドール)。フランスで累計1900万部を突破 -
人生いくらでもやり直せる『まめ日和』第430回
2024/08/02 06:00小学四年生になり、まめも将来の夢について考える機会が増えてきたらしい。私や夫の職業について色々と質問してくるようになりました。とはいえ、私たち夫婦の場合「将来の夢」という言い方をしてしまうと少し語弊があるのかも。私たちの今いる場所は、どうしても叶えたいという強い気持ちと努力の末に勝ち取った夢というよりは、人生経験の中で自分自身の能力や特性と向き合い、紆余曲折を経て辿り着いた安住の地……というニュア -
黒田アーサー『夏・体験物語』のキスシーンは中山美穂さんにリードされちゃいました
2024/07/28 11:00「今でも『夏・体験物語』が放送されていた当時に高校生くらいだった方から『親に隠れて見ていました!』って言われるんです。たしかにタイトルは刺激的だし、内容も高校生の女のコが初体験をしていく物語ですから、こっそり見るしかないドラマですよね」こう振り返るのは、黒田アーサーさん(63)だ。中山美穂主演の話題のドラマだったことから、デビューして3年の黒田さんの知名度を上げることにもなったという。「アイドルで -
「大の大人がお菓子如きで…」人のお菓子を勝手に食べる夫(3)【人間まおのヒトモヤ】
2024/07/27 11:00Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】我慢ならない夫の“癖”。それは、妻のお菓子を勝手に食べること! 楽しみにしていたアイスもお菓子も、妻がもらったお土産も、家にあるものは勝手にパクリ。どう戦ったのかをお伝えします。>前話:「名前書いてないのが悪い」人のお菓子を勝手に食べる夫(2)>過去のお話はこちら【全4話】兄ばかりだいじにする母【人間まおのヒトモヤ】【 -
【フランスのパンダ ガドゥ】Épisode 6『スニーカーが欲しいなあ』
2024/07/27 06:00■オリンピックに参加しま~す■今週のフランス語【olympique(オランピック)】=オリンピックフランス人のピエール・ド・クーベルタン男爵が近代オリンピックの開催に貢献したため、オリンピックの第一公用語はフランス語となっています。作者 ムッシュー・タンのインタビューも配信中!【PROFILE】本名:Antoine Dole(アントワーヌ ドール)。フランスで累計1900万部を突破した大人気マンガ -
悔しいチキン『まめ日和』第429回
2024/07/26 06:00年々、子どもたちの誕生日に対する感動が大きくなってきています。前の誕生日から1年、病気も怪我もせずによくぞ成長してくれた!ありがとう!健康って素晴らしい!生きてるって素晴らしい!ありがたくて仕方がなくて鼻水たらしながら泣く私を冷ややかに見守る子どもたち。だけどね、私にとってこれ以上に嬉しいことってないんです。誕生日って、日頃忘れがちな大切なことを改めて思う日なのだと最近とみに思います。そして大袈裟 -
石田純一 陣内孝則が断らなかったら…『抱きしめたい!』が救った36年前の俳優廃業危機
2024/07/21 11:00「『抱きしめたい!』でボクが演じた二宮修治という役、フジテレビが最初にオファーしたのは陣内孝則さんだったんです。でも、陣内さんはすでに他局の主演が決まっていたとか。さらに、2番目にオファーした方との調整も難航した結果、最終的にボクに回ってきたようです」こう振り返るのは、石田純一さん(70)だ。偶然が重なって役を射止めた石田さんは、同ドラマを“最後の作品”にするつもりだった。「2時間ドラマや単発ドラ -
「名前書いてないのが悪い」人のお菓子を勝手に食べる夫(2)【人間まおのヒトモヤ】
2024/07/20 11:00Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】我慢ならない夫の“癖”。それは、妻のお菓子を勝手に食べること! 楽しみにしていたアイスもお菓子も、妻がもらったお土産も、家にあるものは勝手にパクリ。どう戦ったのかをお伝えします。>前話:「それならさっき食ったよ」人のお菓子を勝手に食べる夫(1)>過去のお話はこちら【全4話】兄ばかりだいじにする母【人間まおのヒトモヤ】【 -
兄ガチャ『まめ日和』第428回
2024/07/19 06:00「親ガチャ」という言葉はあまり好きではありませんが、たとえ血縁関係でもそれぞれ違う個性を持つ人間同士。家族って、人生最初のガチャなのかもしれません。親兄弟同士の関わり方で人間性が形成される部分もあるにはあるのでしょうが、相性だけはどうしようもない。家族というコミュニティを出て行くその日まではできる限り互いを思いやって各々が心地よく過ごせるよう努力しなければならないわけで、その努力こそが社会に出てか -
【フランスのパンダ ガドゥ】Épisode 5『プレゼント』
2024/07/13 06:00■お片付け■今週のフランス語【fragile(フラージル)】=壊れやすい「われもの注意」の荷物タグにも使われています。英語では同じスペルでフラジャイルと発音しますが、Every Little Thingの同名曲はフランス語読みです。作者 ムッシュー・タンのインタビューも配信中!【PROFILE】本名:Antoine Dole(アントワーヌ ドール)。フランスで累計1900万部を突破した大人気マンガ -
ママの飲み会『まめ日和』第427回
2024/07/12 11:45家を開けることなどめったになかった私ですが子どもたちも成長し、プライベートな飲み会を楽しむ余裕もちらほら出てきました。子どもたちも、やれ片付けだ宿題だとうるさい私がいないそんな日はここぞとばかりに羽を伸ばしているらしく、部屋の中はたいへんカオスな状態らしい。とはいえ帰ってきた私に小言を言われたくない思いと、なんなら褒められてやろうというまめの下心により「部屋の中が散らかり放題でカオスな状態だった」 -
岡安由美子「楽しんできて」松方弘樹さんから渡された封筒には30万円が!
2024/07/07 11:00「大学卒業後、原宿でのストリートパフォーマンスを機にアルバムデビュー。映画やテレビの仕事をいただくようになり、『武蔵坊弁慶』(NHK)や『男女7人秋物語』(TBS系)など、話題のドラマに出演できたことで、『HOTEL』のオファーもいただけたのだと思います」こう振り返るのは、岡安由美子さん(63歳)。当時はドラマの仕事の傍ら、A級ライセンスを取得しレースにも出場するほど多忙だった。「でも、『HOTE -
「それならさっき食ったよ」人のお菓子を勝手に食べる夫(1)【人間まおのヒトモヤ】
2024/07/06 11:00Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】我慢ならない夫の“癖”。それは、妻のお菓子を勝手に食べること! 楽しみにしていたアイスもお菓子も、妻がもらったお土産も、家にあるものは勝手にパクリ。どう戦ったのかをお伝えします。>つづき:「名前書いてないのが悪い」人のお菓子を勝手に食べる夫(2)>過去のお話はこちら【全4話】兄ばかりだいじにする母【人間まおのヒトモヤ】 -
【フランスのパンダ ガドゥ】Épisode 4『エッフェル塔』
2024/07/06 06:00■美容パック■今週のフランス語【sourire(スリール)】=笑顔sourireは穏やかなほほ笑みを表現する際に使用されることが多いです。大きな声で笑う場合は、より強い感情の表現であるrire(リール)が適しています。作者 ムッシュー・タンのインタビューも配信中!【PROFILE】本名:Antoine Dole(アントワーヌ ドール)。フランスで累計1900万部を突破した大人気マンガ『Mortel -
縦割り交流で歳下に学ぶ『まめ日和』第426回
2024/07/05 06:00まめの通う小学校は新一年生が入学してくると、全ての学年がこぞって一年生をもてなします。毎日入れ替わり立ち替わり各学年が一年生の教室を訪れては、一緒に遊んだり何かを教えたり。そうして1週間も経つころには全ての学年に顔見知りができて、どこにいても誰かが挨拶を交わし合っているような空気が出来上がっています。すてき。さて、今年四年生のまめは一年生にあやとりを教えるミッションがあり動画サイトで色々な技を検索 -
遠山景織子 木村拓哉が『若者のすべて』の現場に差し入れた「疲れが取れて、遠慮せずにいただける」絶妙な逸品って?
2024/06/30 11:00「『若者のすべて』は、私にとってデビュー作の映画『高校教師』、1994年のドラマ『いつも心に太陽を』に続く出演作で、まだまだ新人時代の思い入れの強い作品です。いまだにカラオケでは、主題歌のMr.Childrenさんの『Tomorrow never knows』を歌うし、イントロを聴くと、工場を映したオープニング映像が頭に浮かびます」こう語るのは、遠山景織子さん。同ドラマでは、木村拓哉演じる武志にひ -
「労いの言葉1つないなんて」介護を手伝わない姉(4)【人間まおのヒトモヤ】
2024/06/29 11:00Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】認知症になった母のため、同居して在宅介護を始めることになった私。想像以上に大変な日々が続くなか、厄介なのが離れて暮らす「姉」の存在。離れて暮らす「姉」は毎月3万円を送ってくるけれど、それをいいことに批判ばかり。あまりに頭に来たので、絶縁した!>前話:「お母さんかわいそう」介護を手伝わない姉(3)>過去のお話はこちら【全