コラム
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“老いること”の楽しさ『まめ日和』第409回
2024/03/08 06:00歳を取るのが楽しみで楽しみで!!……というほどの境地にはまだ達していないのですが老いて行く過程を味わうのも悪くないなと最近とみに感じます。元気に動ける時間が少なくなった分やりたいことは厳選しなければならないし、その時間は意地でも大切にするようになったし。少しのお酒で酔えるようになったとかさっぱりしたものがものすごく美味しく感じられるようになったとか。細かいことだけど日々これでもかというほど変化して -
水晶玉子さんが注目するパワスポ5選 2024年は「植物」と「龍」がカギ
2024/03/06 06:00「ʼ24年の干支は甲辰。甲は“陽の木の気”で植物を意味するので、花や草木に関係するスポットから、よいエネルギーをいただけます」。そう語るのは、本誌で掲載されるたびに問い合わせ殺到の人気占い師、水晶玉子さん。さらに、「辰年なので、龍にまつわる神社や滝もおすすめ。龍は十二支のなかで唯一の架空の生き物なので、神秘的なパワーを持っているんです」とのこと。水晶さんが厳選した開運スポットは見るだけでも運気が上 -
佐野史郎「冬彦さん」伝説の木馬シーンはベテランのスタッフ陣だったら生まれなかった
2024/03/03 06:00「『ずっとあなたが好きだった』でプロデューサーを務めたのは、後に数々の名ドラマを手がけることになる貴島誠一郎さん。『VIVANT』原作・演出の福澤克雄さんはまだ助監督、『SPEC』プロデューサーの植田博樹さんに至っては、現場で弁当を配っていました。TBSの将来有望な若手が結集したドラマだったんです」こう語るのは、佐野史郎さん(68)。同ドラマのオファーは、宮沢りえ主演の『東京エレベーターガール』( -
鍵の落とし物 人間まおの「ヒトコワ実話」20コワ目
2024/03/02 15:50お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう! 今回は、鍵を落とした女性の話。親切な人が交番に届けてくれたのだが――。【人間まおから一言】鍵って簡単にコピーできちゃうから危ないですよね……。この方の場合、交番から家までつけられていて家がバレたらし -
童話に学ぶネットリテラシー『まめ日和』第408回
2024/03/01 06:00ネットやSNSとの付き合い方、大人にとっても難しいものです。しかしもはや避けては通れない時代。完全に禁止してしまうよりも正しい付き合い方を親子で考える方が、この先色々と安心かもしれません。とはいえうまく説明するにはどうしたらいいだろうと悩んでいた折、夫が「王様の耳はロバの耳」という昔話を使って息子にネットリテラシーの一部を説明していました。「抑えきれない自己顕示欲や怒りに負けるな」「ここならどうせ -
山村美智 フジテレビ時代のイジワル体験が『アナウンサーぷっつん物語』の元ネタに
2024/02/25 06:00「『アナウンサーぷっつん物語』はフジテレビが舞台。私は1985年に退社しましたが、よく局に出入りしていたから、古巣に戻ったという感覚はありませんでした」こう語るのは、山村美智さん(67)。出演オファーは、フリーになって1年ほどして舞い込んだという。「最初は出演オファーじゃなかったんです。プロデューサーの中山和記さんや脚本家の畑嶺明さんに『アナウンサーのドラマを作るから、裏話を教えてくれないか』と取 -
“パワー”ハラスメント【後編】 人間まおの「ヒトコワ実話」19コワ目
2024/02/24 15:50お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう! 読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は上司の“パワ”ハラの話。【人間まおから一言】“念”のようなものってあるんですね。私の友達が、車でやたらと事故や盗難に遭うなと思っていたら、ある日、車に乗った霊 -
けん玉と忘れ物癖『まめ日和』第407回
2024/02/23 06:00まめは比較的色々なことに興味を持つ割に、ある程度楽しんだら満足して辞めてしまうことも多い。まあ、まずはやってみることが重要ですし今は興味を惹かれることがあったら片っ端からどんどん試して合う合わないをジャッジすれば良いのだとのんびり観察していたらここにきて出逢っちゃったみたいです。学校のカリキュラムの一環でけん玉を購入する機会があったのですが、届いたその日からまめの生活はけん玉一色。学校でも家でもひ -
石井正則『古畑任三郎』の現場が一瞬で凍った、イチローに放った一言とは?
2024/02/17 06:00「『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系)は視聴者として見ていた作品だったのに、突然、第3シーズンからオファーをいただいて驚きました。当時出演していた『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に、パネラーとしていらした三谷幸喜さんと、一度だけお会いしたのがきっかけでした」こう振り返るのは、石井正則さん。俳優経験がゼロだった石井さんを心配し、ふだんは撮影現場に顔を出さない三谷幸喜も様子を見にきてくれたという。 -
夫の“産後ハイ”『まめ日和』第406回
2024/02/16 06:00クールを装っている夫ですがまめが産まれたとき、ゆめこが産まれたとき、その成長を感じる出来事に直面したとき……もれなく大はしゃぎが隠せていません。第一子のまめの時なんてほんとうに顕著でした。あれだけこだわっていた自分の服や靴なんてほとんど買わなくなって、タンスの中には「いつか着る予定」の着られもしないサイズの素敵服がたくさん。そんな時期もさほど長くは続かず、生後数ヶ月であまりの汚れっぷりやサイズアウ -
“パワー”ハラスメント【前編】 人間まおの「ヒトコワ実話」18コワ目
2024/02/10 15:50お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう! 読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は上司の”パワ”ハラの話。移動先の部署では、早々に不穏な雰囲気が――。【人間まおから一言】看護師時代に勤めていた病院でも、ある医師の先生だけ情報共有がされなかっ -
どんな時でも言葉を『まめ日和』第405回
2024/02/09 06:00私は無視をされるのが嫌い。無視で相手を責めるのって本当に思いやりがない行為だと思います。今でこそ随分と変わりましたが私の父がそういうタイプの罰し方をする人でした。無視をされている間は必死になって機嫌をうかがい、謝ったり泣いたり、何が悪かったのだろうかと考えたり……生活のすべてがただの苦しい時間になってしまいます。その無視はある日突然解除され、それをきっかけに許されたことを知るのですが、何が悪かった -
大鶴義丹に「性格俳優としてでしか生きていけない」と決意させた顔も体もパーフェクトな俳優って?
2024/02/04 06:00「ドラマ『君の瞳に恋してる!』(フジテレビ系)が放送されたころは、テレビドラマの全盛期。街中を歩くと“月9の耕平くん”と役名で呼ばれることが多かったんです。でも、当時は若くてツッパっていたから“オレはオレだ”と、ブスッとしていました」反省まじりに振り返るのは、大鶴義丹さん(55)だ。同ドラマに出演したのは、大学に入学し、本格的に役者を目指し始めたころ。「16歳からNHKのドラマに少しずつ出演して、 -
最悪の初詣(2) 人間まおの「ヒトコワ実話」17コワ目
2024/02/03 15:50お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう! 読者からの体験談投稿も絶賛募集中。初詣に向かう電車の中、ヤンキーがおじさんに絡んで騒いでいるなと思ったら、実はおじさんが自分を盗撮していたことが判明! そのあと、友達と合流したのだが――。【人間まお -
「見て見て!」はネタの宝庫『まめ日和』第404回
2024/02/02 06:00子どもの「見て見て!」は際限がなく、全てに付き合っているといくら時間があっても足りません。手を止めて見に行ったらなんでもない箱やら石やらを見せられてリアクションに困ったり、ものすごい量の作品を見せられてそのひとつひとつに感想を求められたりと大変なことも多いのですが……やっぱりここに潜んでいるんですよ。最高の面白さが。それを絶対に見逃したくないという意地のみで付き合い続け、9年間ほぼ毎日絵日記を書き -
室井滋 遠い親戚みたいな3人で集まって、また『やっぱり猫が好き』をやりたいな
2024/01/28 06:00「レギュラー放送が終了してから30年以上たちますが、今でも、私のことを『レイちゃん』と呼んで涙ぐまれる方がいたり、番組ファンだという若い方がたくさんいらして、本当にありがたいと思います。一度見始めると、クセになっちゃうみたい(笑)」そう語るのは、ドラマ『やっぱり猫が好き』で次女・レイ子を演じ、一躍人気者となった室井滋さん。台本はあるもののアドリブが多く、そのなかで急遽生まれた設定によって、キャラク -
最悪の初詣(1) 人間まおの「ヒトコワ実話」16コワ目
2024/01/27 15:50お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう! 読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は初詣で起こったヤバい話。向かう電車の中、ヤンキーが騒いでいるなと思ったら……。【人間まおから一言】勝手にオカズにされるのは本当に不快ですよね。20代の頃、用事 -
家族以外の人間との接点『まめ日和』第403回
2024/01/26 06:00自分でも危ないと感じることがあるのですが私はほんとうに外に出ません。子どもたちの送り迎えなどの用事であれば頑張りますが、仕事が立て込んできてしまうと夫が代わってくれるのでその僅かな外出の機会すらなくなってしまう。人と接する機会が少なくても平気な方ではあるものの、あまりに冬眠状態が長くなるとさすがに家族以外の「人間」との関わりが恋しくなり、お会計の時なんかに店員さんと交わすひとことふたことがものすご -
香坂みゆき デビュー前の今井美樹が口ずさんでいたのは?ドラマ『ハーフポテトな俺たち』青春秘話
2024/01/21 06:00「入口から地下に続く長い階段を下りた先に楽屋とスタジオがあったのですが、その通路を主演のヒデちゃん(中山秀征)や湯江(タケユキ)君、(今井)美樹ちゃんと行き来していたのが懐かしい思い出です。スケジュールがすごくタイトで、撮影が終わるのが27時(午前3時)で、翌朝7時にはまた撮影開始という、“いつ、寝るの?”という日々でした」こう振り返るのは、香坂みゆきさん(60)だ。同ドラマが放送された時期は、ち -
嘘つきの友達に振り回された話(2) 人間まおの「ヒトコワ実話」15コワ目
2024/01/20 15:50お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう! 読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は、友達の過激な発言に振り回されてしまった人の話。【人間まおから一言】中学生の頃、同級生がストーカー被害に遭っていて、下駄箱に「○○ちゃんの唾液飲みたい」という -
部屋に同化する作戦『まめ日和』第402回
2024/01/19 06:00かくれんぼが大好きすぎて家の中でも外でもひたすらかくれんぼを続けた結果、我が家(そもそも狭い)に隠れる場所はなくなってしまいました。そこで「私はオブジェです」という“てい”で、部屋に同化するという作戦に切り替えたゆめこ。しかしもちろんのこと同化なんてできていない。溢れ出る違和感、目があっていることを指摘しても良いものか否か……困惑の渦に巻き込まれた私はなすすべもなく立ち尽くすばかりなのでした。 -
中村繁之 中山美穂とFAX文通していた『な・ま・い・き盛り』時代
2024/01/14 06:00「ハウスバーモントカレーのCMが決まってすぐの’85年に歌手デビュー。同期には森口博子ちゃんや南野陽子ちゃん、中山美穂ちゃんたちがいて。でも美穂ちゃんは賞レースにはあまり出ていなかったから、歌番組とかで会う機会もありませんでした。だから’86年の『な・ま・い・き盛り』での共演が、ほぼ初対面のような感覚だったんです」こう語るのは、中村繁之さん(56)。最初の撮影が沖縄ロケだったことで、仲間意識が強く -
嘘つきの友達に振り回された話(1) 人間まおの「ヒトコワ実話」14コワ目
2024/01/13 15:50お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう! 読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は、友達の過激な発言に振り回されてしまった人の話。【人間まおから一言】小学生の頃、突き指で包帯をぐるぐる巻きにしたら、みんなから心配されるようになった子がいた( -
【スペシャルメッセージ動画あり】水晶玉子が読み解く2024年の行方…「源氏物語占い」でタイプ別鑑定
2024/01/12 18:22【Profile】水晶玉子…占術研究家。人気占い師の間で「日本一当たる」と紹介されるほど驚異の的中率で、多数の雑誌やテレビ番組などで活躍。東洋・西洋のジャンルを超えて、数々の占術について研究。わかりやすい解説から、世代を問わず絶大な支持を得ている。著書多数。「2024年の干支は『甲辰(きのえたつ)』。“甲”は10年サイクルで巡っている気の、一番最初の気なんです」そう語るのは、本誌でおなじみの占術研 -
「新たな10年サイクルが始まる」占術研究家・水晶玉子が読み解く2024年の行方…60年前の「甲辰」は東京五輪、120年前は日露戦争と転機の1年に
2024/01/12 18:22「2024年は甲辰の年で、空に向かう一本の大木のように“自立すること”が開運の鍵。2023年は、芸能界や政界など多くの分野で、老朽化したシステムが露見し、問題視されました。その“浄化”の経験を経て迎える2024年は、新たな10年サイクルの始まりの年です」そう語るのは、本誌でおなじみの占術研究家の水晶玉子さん。「60年前の甲辰は1964年の東京五輪でした」と水晶さんは続ける。「当時、国民全員が『経済