菊地直子 41歳誕生日に獄中へ届いた「内縁夫からの手紙」

「逮捕から半年が経過していますが、菊地直子被告からの反省の言葉などは伝わってきません」(社会部記者)

6月、地下鉄サリン事件で特別手配されていたオウム真理教の元幹部・菊地直子被告(41)が逮捕された。逃亡生活17年目のことだった。その直後、彼女と約5年3カ月も同棲していた内装工の同棲男性(41)も警察に出頭し、犯人蔵匿の容疑で逮捕された。2人が住んでいた神奈川県相模原市のアパートの近所では、同棲の男性は“内縁の夫”として知られていた。

「近所の居酒屋では、2人の仲の良い姿がよく見かけられました。2人は内縁関係にあるというのは店の中では有名でしたね」(近所の住民)

逮捕直後には、ウエディングドレスを着た菊地被告と内縁夫との記念写真が押収されている。内縁の夫は、いまだに菊地被告のことを思い続けているという。

「彼は裁判で『今も彼女への愛情は変わっていません。もしできるなら、また一緒に暮らしたい』と話し、涙ながらに菊地被告との復縁を訴えました」(前出・社会部記者)

内縁夫は、逃亡の恐れが無いことから1115日に400万円の保証金で保釈。さらに22日には懲役1年6月、執行猶予5年の刑が言い渡された。

「彼は保釈されて以来、担当の弁護士を通じて、彼女に衣類などの差し入れを続けているそうです。菊地被告本人と直接会うことはできませんが、差し入れの際には『もう一度、一緒に暮らしたい』という内容の手紙も一緒に送っているそうですね。実際に、2人が一緒に暮らせる日が来る可能性は相当低いと考えられますが……」(別の社会部記者)

129日に獄中で迎えた41歳の誕生日にも、彼からの恋文を読んでいたことだろう。しかし、内縁夫からのラブレターに返事はまだ、出していないという――。

 

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