07年の総理辞任から、まさかの返り咲きを果たした安倍晋三新首相(57)。そんな彼を励まし陰から支えてきたのが、鹿児島県にある最福寺の池口恵観法主(76)だ。

 

実は5年前から今回の再登板を“予言”していたという池口法主。実際、写真週刊誌『FLASH』2008年1月1日・8日・15日合併号では、安倍氏に伝えた言葉について《一度禅譲すれば、5年くらい後に、また大きな潮がくる。そのときに再登板されたらいい》と明かしているなど、その実力は折り紙つき。

 

そこで気になるのは、今後だ。安倍新政権の未来について、法主はこう語る。

 

「健康面も大丈夫でしょうから今回は、長期政権としてやっていけると思います。歴代記録を塗り替えるような長い政権になると思います。運気がそうなってきていますからね。また新しい日本をつくるためには、それくらいでないとできませんよ」

 

これまでの総理大臣の連続在任最高は、佐藤栄作元首相の2千798日。つまり、これから7年半以上も安倍政権は続くというのだ! 憲法改正手続きや対中韓問題などへの強気路線も囁かれているが、

 

「いま冷えている中国、韓国との関係はこれから良くなると思います。それを何とかしないと、経済の立て直しなんてできません。また、他国からの火の粉を自分で払えるぐらいの防衛力は必要だと思います。現憲法のなかでしっかりした防衛力を持つべきだと思います」

 

そして日本の行く末については、こう明かす。

 

「景気も回復することでしょうし、今までと変わってくると思います。天変地異についても、まず安泰でしょう」

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