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「上西議員は今もテレビでウソをつき、言い訳をしていますが、ウソは百遍ついても本当にはならないんです」

 

‘15年3月13日の衆院本会議を“病欠”。ところがその翌日から秘書と旅行していたことを週刊誌に報じられ、一転して窮地におちいった上西小百合議員(32)。

 

翌月に維新の党を除名処分になった彼女はこれまで一貫して、自分の正当性を主張。だが、冒頭のような告発を本誌に実名で語るのは、6月まで上西議員の公設秘書を務めていた山本秀一さん。

 

「国会を欠席したのは“本当に病欠だった”と彼女はくり返し発言していますが、事実とは全く違っています。『嘔吐、下痢、発熱、悪寒が続き、本会議に耐えられる状態ではなかった』というマスコミへの弁明は、すべて私が考えたものなんですよ」

 

現在、彼女は疑惑もどこ吹く風と、バラエティ番組に出ずっぱり。そんな彼女に、山本さんの怒りは爆発。沈黙を破ることを決心したという。

 

「実はあの週、上西議員は実に元気でした。3月の11日には東日本大震災の犠牲者追悼式がありましたが、嘔吐や下痢にさいなまれている様子は一切ありませんでした。翌日は、朝から元気に六本木のエステへ、衆議院の公用車で出かけていました。事務所に帰ってきてからは、旅行相手の秘書と楽しそうに電話をしていましたよ」

 

そして“疑惑”の当日、山本さんには上西議員から1通のメールが届いたという。

 

「朝8時半ごろ、“体調不良で17時からの本会議を休むから欠席届を提出しておいて”というメールが届きました。携帯も切られ、議員宿舎の電話も出なかったので、メールを送った時間には既に東京にいなかったようです。ズル休みだったんですよ」

 

8月、本誌は上西議員に“医師との結婚歴”があったこと、そして彼女がその結婚を「お金目当てだった」と知人に話していたことを報じた。山本さんも上西議員の“銭ゲバ”ぶりをこう語る。

 

「本会議欠席騒動の直後に『サンデー・ジャポン』(TBS系)出たときは3万円の出演料でした。国会議員がテレビに出演するギャラの相場としては妥当です。ところが、いまでは高額のギャラを要求していると聞き、呆れています」

 

実際にテレビ局関係者を取材すると、裏付ける話が次々と出てきた。

 

「10月3日に出演した『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のギャラは、40万円だったと聞いてますよ。上西議員の方から“私はタレントなんです”と、“タレント並み”のギャラの支払いを求めてくるそうです」(テレビ局関係者)

 

国会議員のイスにしがみつくいっぽうで、テレビ出演料だけは“タレント並み”とは――。上西議員に事実確認を求めたが、締め切りまでに返答はなかった。これでは、厚化粧がはがれ落ちるのも時間の問題!?

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