image

 

「小池百合子さんはお手本にしたい完璧なショートヘア。凛々しいけれど、女性らしさもあり、エレガントさも感じられます。特に重要なのは後頭部の高さ。ここを高くすることで威厳や品格が生まれます。ゆるくパーマをかけたり、ドライヤーで持ち上げたりして、ぜひまねをしてみてください」

 

こう話すのは、髪の大切さを説いた『女の運命は髪で変わる』著者の佐藤友美さん。就任から100日を超えても、衰え知らずの小池百合子都知事(64)。小池都知事を魅力的に見せているのは、髪形に秘密があると佐藤さんはいう。そのポイントを佐藤さんが解説してくれた。

 

■真っ黒に染めない

「顔回りに茶色くカラーが入っていますが、これは白髪を染めているのではないかと推測します。真っ黒に染めると白髪染め感が出て老けて見えますが、白髪部分に色をのせると逆に若々しい印象に」

 

■分け目を見せない

「髪の分け目がはっきりしていないのも◎。分け目がしっかりついていると地肌が見えるうえ、髪がペタッとしてボリュームなく見えます。分け目をぼかすことで、気になる髪の薄さをカバーできます」

 

■後頭部にボリュームを

「後頭部がふっくらしていると、頭の奥行きが出て骨格がキレイに見え、“品格を感じる女性”という印象を与えます。滝川クリステルさん、安藤優子さんなど、知性を求められるキャスターに多い髪形です」

 

■襟足はスッキリと

「襟足の髪が重かったり跳ねたりすると、ショートヘアはキレイに見えません。すっきりカットすることで頭全体のラインもキレイに見えます」

 

ショートヘアの魅力について、佐藤さんは次のように語る。

 

「日本で今まで閣僚になった女性39人中、36人が入閣時にショートヘア。女性政治家の象徴的な髪形といえるのではないでしょうか。“顔が出るから難しい”と思われがちですが、おのおのの骨格に合わせてカットできるので、実は誰にでも似合う髪形です」

関連カテゴリー:
関連タグ: