「現地のことを考えたら、食べ物を残せなくなりましたね。ぜいたくが申し訳なくなって。過酷な状況に長くいると、人に優しくなったりもします。あと化粧もしなくなりましたね(笑)」こう語るのは、『国境なき医師団日本』会長の黒崎伸子さん(56)。ふだんは、長崎市ののどかな住宅街で診療所『黒崎医院』の開業医をしているが、ひとたび要請があれば、銃撃戦が日常化している無法地帯へも躊躇なく...

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