今年6月、東京女子医大病院で、禁じられていた薬剤を投与された12人の幼い子供たちが死亡していたことが判明した。しかし、死亡事故は今回が初めてではない。13年前、世間を騒がせた「東京女子医大事件」で逮捕され、キャリアを失った医師が、自らの冤罪体験をもとに警鐘を鳴らす。このままでは医療事故が無反省に繰り返されるとーー。「医療事故を明るみに出すことは、一見、正義の味方のように...

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