「依存症とは、悪いとわかっていても続けてしまうコントロール障害のこと。毎日晩酌する人は、お酒に依存はしていますが、『依存症』とはいえません。酔いつぶれたり、体を壊しているのに飲み続ける人は、依存症といえるでしょう」(埼玉県立精神医療センター・成瀬暢也副院長・以下同)現在、依存症患者の増加が問題視されており、今年厚労省が発表した実態調査では、アルコール依存症患者が109万...

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