「本作に登場するセットや衣装、小道具はどれも素晴らしかった。美術スタッフがおとぎ話の世界を見事に再現してくれたの。舞踏会の大広間を初めて見たときは感激したし、ドレスを初めて見たときは涙が出た。ガラスの靴は、光にかざすと虹が出るの。本当に魔法でつくられたような靴だったわ」

 

そう興奮気味に語るのは、ディズニー最新映画『シンデレラ』(4月25日公開)でシンデレラを演じたリリー・ジェームズ(26)。本作の衣装や小道具は、スワロフスキーが全面協力。合計170万個にも及ぶクリスタルが使用されたとか。中でもとりわけゴージャスな輝きを放つのは、ガラスの靴。庶民としては、やはりそのお値段が気になるところ!

 

「詳しくは知らないけど、私の自宅ぐらいの価値があるらしいわ。ドレスだって私の自宅に入りきれないほどの大きさなのよ(笑)」

 

高価な靴を履いて演技するのは、プレッシャーになったのでは?

 

「実は、スワロフスキー製のガラスの靴は片方しかないの。撮影中は映像の加工がしやすいように緑のスポットがついたグレーのサンダルを履いていたわ。ガラスの靴は視覚効果でつくられているの」

 

どれも素敵な衣装ばかりだが、リリーのお気に入りは豪華さよりも愛の深さを感じさせるものだった。

 

「衣装はシンデレラの気持ちを表しているの。すべてが特別だけど、母が遺したピンクのドレスを着るシーンがいちばん好き。彼女らしいし、母に対する特別な思いも感じるわ」

 

シンデレラになりたいという世界中の女性の夢をかなえたリリー。次に目指すのは?

 

「本作のケネス・ブラナーやケイト・ブランシェットのような素晴らしい映画人と仕事をしたい。世界中を旅するのも素敵だわ。家庭も持ちたい!私って欲張りね(笑)」