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「65歳以上の高齢者の一人暮らしは、現在約600万人と推計されています。1人で亡くなり1週間以上たって発見された孤独死も、高齢者に限ると、’08年から’12年の4年間で約1.8倍に増えています。一人暮らしの高齢者の約4割が、孤独死を身近な問題と感じているというデータもあります(’14年・内閣府)。離れて住む親子の心配を減らすため、さまざまな見守りサービスが登場しています」

 

そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。久々の帰省で、親が老けたと感じた人もいるのでは?親が一人暮らしだと、余計に心配になるもの。そんな人にぴったりな「見守りサービス」を荻原さんが教えてくれた。

 

【東京ガス「みまも〜る」】

「これはガスの使用状況を、毎日メールなどで知らせてくれます。『親がガスを使っていないから電話したら、風邪で寝込んでいた』など、生活の様子がわかります。料金はサービス加入時に5千400円、月1千15円です(以下、すべて税込み)。」

 

【象印マホービン「みまもりほっとラインI-pot」】

「湯沸かしポットの使用状況を、毎日知らせてくれます。ポットのレンタル契約料5千400円と月3千240円かかります」

 

【日本郵便「郵便局のみまもりサービス」】

「毎月1回、郵便局員が訪問して体調などを確認し、子どもにも様子を連絡します。訪問時間が月1回30分のプランは、月2千138円です」

 

【こころみ「つながりプラス」】

「もっと頻繁に話がしたい方には、こちらをおすすめします。週に2回、電話で担当者と10分間のおしゃべり。子どもには語り口調のまま書き起こしたレポートを、メールで送ります。安心なのは、全国どこでも、初回は必ず訪問する点です。2回目以降は、顔見知りになった担当者から毎回電話が入るので話しやすいでしょう。子どもには体の不調を話さない高齢者も、他人だと気楽に話せるようです。様子を知った子どもからの電話が増えたと喜ぶ高齢者も多いです。料金は契約時に1万800円と月8千640円ですが、お試しキャンペーンもあります」

 

【セコム「ココセコム」】

「携帯型の通信機器「ココセコム」は、持つ方がどこにいるか、携帯電話などで確認できます。万が一の体調変化には、ボタンを押すだけでセコムの警備員が駆けつけてくれます(有料オプション)。料金は加入時の7千200円に、毎月の972円〜です」

 

一人暮らしでも多様な見守りがあれば安心。上手に活用してはいかがでしょうか。