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宮崎謙介・前衆院議員(35)が“ゲス不倫”騒動で議員辞職してから1カ月。不倫相手として一躍有名になったのが、グラドル・宮沢磨由(34)だ。いま彼女はどうしているのか。3月上旬の昼下がり、自宅近くのカフェで彼女を目撃した。

 

席に着いた彼女は、スマホを片手にスケジュール帳に何やら書き込み始めた。空を見つめてはシャーペンで書き、また考え込んでは消しゴムで消す作業を繰り返している。広げた3月のスケジュール表は、真っ白だった。やはり、不倫騒動が影響しているのか。

 

そして彼女が読み出したのが、美輪明宏の著書『乙女の教室』。熱心に読んでは時折、深く頷いてメモを取っている。この本には“美輪的乙女のすすめ あなたの品格をあげる乙女の課題”と題して、全24項目が記されている。

 

《相手の立場に立ってみる。大きな視点を持ってみる。違う角度から考えてみる。そうやって理性で物事を処理できるようになると、反省が上手になります》

 

彼女はいったいこの一節をどういう気持ちで読んだのだろう。夫を奪った金子恵美議員(38)の気持ちを想像し、反省する気持ちになったのだろうか。だが次の瞬間――。彼女は美輪さまの本を閉じると、なんと別の本を読み始めた。それは、銀座ホステスの作家・蝶々さんが書いたハウツー本『男をトリコにする 恋のセオリー39』。いかに自分を演出して男にモテるかという、具体的なテクニック集だ。

 

《(男性を)1回触って、3秒見つめる》《男はチラリズムが好き》《欲しがりすぎると、もらえない》など、“落とすテク”が満載されている。宮沢は、美輪さまの本以上に真剣に読みふけっては、自分のノートに“男をトリコにする方法”を書き写す。わき目もふらずに没頭し続けた。店に入ってから4時間。気がつけば、日も暮れて店の外は真っ暗に。

 

週刊文春で、宮崎前議員との不倫を振り返って「私の人生も狂ってしまいました……」と嘆いていた宮沢。だがこの日、本誌が見た彼女は「またやる気満々」のように見えた。恋愛は自由。でも――。次は、悲しむ女性が出ないことを祈る本誌記者だった。

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