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「もともとテンションが高い人でしたが、特に変わった様子には気がつきませんでした。ただ3年くらいまえに、すごく痩せていた時期があって、心配しましたが……」と語るのは、東京・新宿にあるライブハウスのオーナー。

 

NHKの子供番組『おかあさんといっしょ』で「歌のおにいさん」として活躍した杉田あきひろ(本名・杉田光央)容疑者(50)が、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕された。杉田容疑者の実家は福井県・小浜市にあるが、家族も困惑しきりだった。

 

「全国ネットのニュース放送で事件を知って、驚いています。ここ数年は本人とは連絡が取れない状況が続いていました。ブログで見て、『ああ、ライブもやっているんだな』なんて思うぐらいでした……」

 

杉田容疑者が、月1回ほどのペースで出演していたのが新宿のライブハウスだった。前出のオーナーが続ける。

 

「最近、マンションから一戸建てに引っ越したばかりだと言っていました。猫は飼っていましたが、結婚はしていなかったそうです。歌のおにいさん時代からのファンのようですが、『(過去に)女性からのストーカー被害にあった』と言っていました。結婚しなかったのは、女性恐怖症みたいなところがあったからかもしれません」

 

杉田容疑者が『おかあさんといっしょ』に出演していたのは’99年4月から’03年3月までの4年間。’00年12月には、週刊誌が「覚せい剤疑惑」も報じている。当時、本人は完全否定していたが、おにいさん現役時代から使用していた疑いもあるのだ。

 

実は杉田容疑者はオーナーに『おかあさんといっしょ』時代に感じていたプレッシャーも明かしていたという。「子供たちの模範にならなくてはいけないので、信号を無視しちゃいけないとか、いろいろ制約があって窮屈でした」と――。

 

杉田容疑者と共演していたこともある、元体操のおにいさん・佐藤弘道さんは、“制約”について、本誌のインタビューにこう語っていた。

 

「NHKから言われたのが、車の運転、スキー、恋愛の禁止でした。結局、僕は全部破って、(出演中に)家内と結婚してしまったのですけれど」

 

杉田容疑者は、おにいさんとしての制約ストレスを紛らわせるために、薬物に手を出してしまったのか。いちばんの被害者は、かつて“あきひろおにいさん”を応援していた視聴者たちだろう――。