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古都を誇る京都はちょっとエラそうなのに、もっと古い都の奈良県人は、なぜかひかえめ。

 

「大学時代、奈良県人が『体調が悪い』と言うと、誰かが必ず『鹿せんべい(注:鹿のエサ)食べたんとちゃう?』って。奈良県人に鹿ネタは鉄板でしたね(笑)」と語る40代の大阪出身者。古都人として尊敬されるどころか鹿をネタに笑いにされるとは……。

 

そんな人のいい奈良県人も最近ようやく自らの文化財産を積極的に発信するように。その1つがベゼルの「奈良Tシャツ」。鹿をモチーフにしたデザインがかわいいと評判。

 

「ネットで見て、これヤバイ!と思って早速買いました。これまで鹿ネタで散々イジられてきたんですけど、このTシャツは友達もみんな欲しいって(笑)」と地元出身の30代会社員。色やデザインも豊富で、土産品としても人気だとか。

 

奈良県で他県から友人が来ると必ず案内するのが奈良市内の「くるみの木」。関西のカフェブームの火付け役となった店で、販売するセンスのいい雑貨も好評だ。

 

「この前、『鹿サブレ』を見つけたんで、友達への手土産にしました。くるみの木らしいセンスのいいパッケージがひそかに自慢です。奈良もおしゃれやろ?って(笑)」(前出の地元出身の30代会社員)

 

関西ではどちらかというと地味な存在だった奈良県だが、観光都市としての魅力は、これからどんどん花開いていきそうだ。

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