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「ズボラと聞いて、『私のことだ』と思う人は多いはず。でも大丈夫。ズボラでも、お金は貯まります。ストレスフリーだから、挫折や、使いすぎの“リバウンド”もゼロですよ」

 

こう語るのは、8月に『ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法』(アスコム刊)を出版したファイナンシャルプランナーの飯村久美さん。2児の母として主婦目線でのアドバイスが人気の彼女に、手間もかからず、続けやすい「ズボラ錬金術」を指南してもらった。

 

《錬金術1》お金は楽しい夢を見るだけで貯まる

「お金を貯めるには、気持ちを突き動かす前向きな動機が必要です。あなたや家族の夢を1つ決めましょう。目標額と、いつ実現するかも決めます。1年後の海外旅行を夢に30万円を貯めると決めたとします。それを1カ月で割り、目標金額を細分化します。これだと月2万5,000円になりますよね?夢がかなった姿も具体的に思い描いてください」

 

《錬金術2》週1度だけ通帳を眺める

「口座は2つ用意。『使う口座』は、生活費をストックし活用する口座。お金がただ貯まっていく『貯める口座』こそが重要です。この口座に、毎月定額を入金します。そしてこの通帳を週に1度、眺めるだけで脳が快感を覚えます。『残高の数字をもっと増やすぞ』と指令を出して、だんだん“無駄遣いしない”脳の回路がつくられて、行動も伴っていくんです」

 

《錬金術3》家計簿はつけない

「家計簿をつけても『ストレスがたまる』『つけても見ない』『見ても反省しない』の1つでもあてはまる人には、家計簿は必要ありません。時間と労力の無駄になります。予算をしっかり立てて、その範囲内なら、細かく家計簿をつけなくても何に使ってもOKです」

 

《錬金術4》電気は小まめに消さない!

「契約アンペアを下げて基本料金を下げます。1回の手続きで済みます。100円の電気代を節約するためには、800回も電気のスイッチを切る必要があるんですよ。40Aを30Aに下げるだけで約300円安くなります。省エネ家電が増えている今、エアコンもつけっぱなしのほうが得なものも多いです」

 

《錬金術5》「1円でも安く買う」発想を捨てる

「“お得な”ものではなく“必要な”ものだけ買うように心がけましょう。続けると家計にも効いてきます。100円のものを80円で買っても、労力の割に手元にはお金が残りません。遠くまで買い物に行き、安いからと買いすぎるのでは本末転倒です」

 

《錬金術6》「ポイントを貯める」習慣はやめる

「お金が貯まらない人ほど、ポイントやマイルを熱心に貯めているともえいます。水道代や光熱費も口座払いのほうが安いんです。ポイントは、本来その場で値引きされる分を先送りしているだけ。カードを持つなら1つに絞って」

 

《錬金術7》「食費」と「小遣い」は削らない

「貯金はマラソンやダイエットと似ています。全力疾走や無理な節約は禁物です。ストイックに頑張らず、ストレスをためないのが重要です。貯金は一過性のものではなく、老後を送るそのときまで必要になってきます。マラソンと同じく長いスパンで考えるようにしましょう」

 

手間がかからず、楽しく疲れない方法を、長く続けたほうが確実に貯まっていくのだという。

 

「成功の鍵は、楽しく続けること。家族みんなが楽しんでできる、ズボラ術からはじめてみてください」

 

ズボラ錬金術で、あなたや家族の夢を実現させるお金を生み出しましょう!

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