麻生大臣「つまらないこと」発言 切り取りと擁護も止まぬ批判
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月27日に安倍晋三首相(65)が要請した小中高校などの臨時休校要請。一夜明けた28日、子どもを抱える家庭や全国の自治体が対応に追われていた。そんななか、麻生太郎財務大臣(79)の発言が物議を醸している。

 

『テレ東NEWS』にアップされた動画によると、28日の会見で記者が“臨時休校で親や企業が対応することになった際の費用負担”について麻生大臣に見解を求めた。すると麻生大臣は「経費がかかるとかいろんなことについては、対応する」と費用を負担する考えを明かした。

 

続いて別の記者が「具体的なスキーム(仕組み)はこれからか?」と質問すると、麻生氏は「こちらが要請を受けて出すんですから。こちらが最初においくらですよって決めているわけないでしょう」と回答。そして「もうちょっと常識的なことを聞こう」と記者に語りかけ、「つまんないこと聞くねえ」と続けた。

 

同記者が「いやいや、国民の関心ごとですよ」と食い下がると、「言われて聞くのかねえ? 上(上司)から言われてるわけ? かわいそうだねえ」と言い放っていた。

 

この麻生氏の“つまらないこと”発言に、Twitter上では《どこがつまらないことなの?》《政治家やめたほうがいい》と厳しい批判の声があがっていた。

 

いっぽう、第一報を報じた『毎日新聞』の見出しが『麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」』だったことから、一部では《また得意の切り取りかよ》《ミスリードだ》と擁護する声も相次いでいた。

 

しかし、この記者の質問は本当に“つまらないこと”だったのだろうか? 27日に休校要請が出された際、補償については一切触れられていなかった。その間、対応に追われる親世代からは「補償はどうなるのか」といった不安の声が多く上がっていた。つまり記者が言うように、補償についての問題は国民の大きな関心事だったのだ。

 

そうした状況のなか、一連の発言をした麻生氏への批判は止まない。

 

《たとえ麻生さんの「つまんないこと」発言が切り取りとかミスリードだとしても、中身がなんであれ記者にいちいちあんな偉そうに喋ることが許されるわけはないし、今まで彼が何を喋ってたのかその酷さを知ってるからこそ皆すごく怒ってるんだよね、っていう》
《麻生氏、我々が「国はちゃんと補償してくれるのだろうか」「あるとは思うけど正直発表ないしわかんない」という不安を持ってること全く理解せずに「そんなこと当たり前だろ。つまんないこと聞くねえ」って普通にクソだと思うのですがこれでも切り取りですか?》

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