店舗を構えてアルコールを提供する業態、居酒屋やバーの多くが店を閉めるなか、アフター5の“飲み需要”を担ったのもコンビニだ。

 

「夜18時以降となると、酒類とおつまみとなる総菜を購入する方が多くいらっしゃいました。自粛前では考えらないほど、行列になることもあり、常に入り口を開放するなど換気には気をつかいましたね」(前出 広報担当者)

 

また、別の大手コンビニエンスストアはアフターコロナに向けて、こう述べる。

 

「コロナを受けて、お客様の意識はもちろん、コンビニの使い方も変化してくると思います。今後のニーズを踏まえた上での商品開発、品揃えを進めていきたいと思います。また、エリアや立地等によって、どう利便性を高められるかを検討していきたいと思います」(大手コンビニエンスストアB社 広報担当者)

 

24時間営業しているコンビニは、緊急事態時のライフラインとなる。コロナ自粛は、近所のコンビニの必要性を感じさせることとなった。

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