■お客さんや卸業者から感謝の声も……
昼営業やデリバリーなど様々な方法を模索してきた末、通常営業と酒類提供に踏み切ったAさん。その決断を支持する声も多く、訪れるお客さんからは「楽しい時間をすごせた」「開けてくれてありがとう」といった感謝の声も。なかには、涙を流して喜んでくれた人もいたという。
「お酒や肉を卸してくれている業者さんからも感謝されました。やっぱり閑古鳥の状態みたいで……。たとえばランチ営業をやっているときに3,000円ぐらい、肉を発注したことがありました。すると『こんなときに、本当にありがとうございます』と言ってもらって胸を打たれたんです。そういう意味でも、微力ながらも力になれればという思いで営業しています」
「人流の抑制を最優先」と掲げ、酒類提供の飲食店を槍玉に挙げる行政。3度目の宣言が延長ともなれば、対策に見直しが必要なのではないだろうか。
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