■バッハ会長に「二度と来るな」との声も
コロナ禍での開催に意欲を示し続けてきたバッハ会長も、大会組織委員会と同じように選手ら参加者に「プレーブック」の遵守を呼びかけてきた側だ。
NHKの報道よると、来日前には選手団を派遣する各国・地域のオリンピック委員会などに「世界の目はわれわれに向けられ、全ての行動が注意深く見られている」と訴えていたというバッハ会長。
選手や大会関係者に注意喚起しながらも“自分は特別”といった振る舞いに、「もう来ないで」と拒絶反応を示す声が相次いでいる。
《選手の外出はダメだけど、こいつは何でもアリなんだな。二度と来るな!》
《選手には禁じておきながら……特権意識の強い人》
《人にやるな、と言ってることが平気でできちゃうのが不思議です。もう二度と日本に来ないでほしいです》
各メディアによると9日深夜、橋本聖子会長(56)らに見送られて羽田空港を飛び立ったというバッハ会長。また10日の会見で加藤勝信官房長官は、今回の“銀ぶら”について政府として問題視しない考えを明かしたという。国を挙げた“五輪貴族”への厚遇にバッハ会長もさぞ満足したことだろうーー。
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