岸田新総裁は「結局3A支配」生まれ変わった自民党に失望の声
画像を見る 甘利氏の幹事長就任につづき、麻生太郎副総理兼財務相が副総裁に

 

■「麻生副総裁」就任にも反発広がる――

 

だが、こうした甘利氏の姿勢に、反発する声が広がっている。

 

《そういう人物を幹事長に起用する意味がわからない》
《誰も再調査しない加計問題、森友問題、桜を見る会と同じ》
《もう元気に出てきたのならもう一回ちゃんと解明した方が良いのでは?》
《あなたが幹事長ポスト? 国民の方が寝耳に水だよ》

 

こうした意見がネット上を覆うなか、自民党内からも疑問の声が上がっているという。

 

「甘利さんは経済再生相を辞任表明した時、『しかるべきタイミングで公表する機会を』と述べ、復帰した後に弁護士の“調査”を発表し、『捜査と異なる結論を導く事実は見当たらなかった』と説明しましたが、弁護士の名前を明かしませんでした。

 

選挙に勝つことで“禊は済ませた”という理屈は立つかもしれませんが、大臣室で現金を受け取ったと報じられたのに、これで説明が十分だったとは思えません」(自民党関係者)

 

甘利氏の幹事長就任につづき、麻生太郎副総理兼財務相(81)が副総裁に就任することとなった。これにも多くの批判の声が上がっている。

 

《岸田さん言ってることとやってることが違う》
《なんだこの人事は、まったく期待外れの組閣だわ》
《この人事ではとても選挙対策にならないでしょ》

 

永田町では、甘利氏と麻生氏に、安倍晋三元首相(59)の3人は「3A」と呼ばれる。「3人は古くから懇意で、第2次安倍政権発足後から甘利氏の辞任までは菅義偉前首相を加えて『3A+S』と呼ばれ、政権を維持するうえで中心となっていました」(官邸関係者)といい、岸田新政権では、再び「3A」の影響力が大きくなっているのだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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