10月26日、小室圭さんとご結婚予定の秋篠宮家の長女・眞子さま。ご結婚に伴い、皇族から一般国民となられることで、眞子さまのご生活はこれまでと一変する。
「最も大きく変わるのは、戸籍を持たれることでしょう。皇族には戸籍がありません。その代わり、歴代の天皇・皇后、そして皇族の身分や系譜を記録した『皇統譜』があります」(皇室記者)
婚姻届を出すときには戸籍謄本が必要だが、眞子さまの場合、皇統譜の謄本を提出されるという。
「婚姻届が受理されると、眞子さまには新たな戸籍が作られ、名字を持ち『小室眞子』となり、皇統譜からも除籍されます。戸籍や免許証などの“本籍地”は小室圭さんと同じものになるでしょう」(皇室ジャーナリスト)
今後はこれまでなかった選挙権も得られると語るのは、皇室制度に詳しい名古屋大学大学院人文学研究科・河西秀哉准教授。
「ご結婚により、一般国民となられますので参政権を得ます。ただ、実際に眞子さまが選挙権を行使されるかどうかはわかりません」(河西准教授)
選挙権を持っていても、選挙で投票するには、市区町村の選挙管理委員会が管理する名簿に登録されていなければならない。名簿に登録されるためには、基本的に3カ月以上、その市区町村の住民基本台帳に記録されている必要があるため、今回の衆議院選挙での投票はできなそうだ。
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