立憲前議員が危惧する“提案型野党”への転向ーー「“批判”こそ必要なのでは」
記事投稿日:2022/01/17 06:00 最終更新日:2022/01/17 06:00
衆院選鹿児島1区から出馬するも当選ならず。比例復活もできなかった
「私としては、『政策提案型』というのは、ちょっと危険だと思っています。“政府与党”という言葉があるように、政策は政府与党が提案するもので、その提案に対して『それおかしいですよね』という適切な指摘や批判をして、じゃあこう変更しましょうと、改善させていく。それが、野党なりの『提案』であって、指摘や批判をする前に、提案だけしていたら、まるで実現性のない“青年の主張”のようにな...