東京タワーがウクライナカラー・ライトアップを拒否…担当者語る切実な裏事情
画像を見る 6日、東京タワーは「PEACE」というメッセージを窓文字で送った。

 

■「PEACE」に込めた平和への願い

 

いっぽう大使の投稿から2日後となる6日、東京タワーは「PEACE」というメッセージを窓文字で送っている。「大使のツイートを受けてのもの?」との声も聞こえてくるがーー。

 

「実は、PEACEはもともと3月6日にやろうと思っていたものなんです。ロシアの軍事侵攻があり、弊社でも『何かメッセージを』と考えてPEACEというメッセージを伝えることにしました。そして、6日に向けて粛々と準備を進めていたんです。

 

ですから、大使のツイートの後になったのは、タイミングがたまたま重なっただけで……。それに窓文字もライトアップ同様、それほど簡単なことではないんですね」

 

というのも、窓文字はアナログな手法で行われているというのだ。

 

「LEDのパネルを窓にはめ込んでいるんです。例えば東京タワーは年末年始、窓文字で西暦を表示します。その際も職人さんが10人ほどやってきて、一晩かけてポコポコとはめています。『こうすればちゃんと絵になるね』なんて話しながら。

 

他にも、配線の仕方を考える必要もありますね。ですから今回のPEACEも10日ほど準備してきて、やっと実現したという形です」

 

では、どうしてライトアップでなく「PEACE」という窓文字にしたのか?

 

「それは『きちんと言葉で表現したい』と考えたためです。パリで起こった同時多発テロの時、平和への願いを込めてライトアップをしました。いっぽう、今回は総合的に判断してPEACEというメッセージを明確に打ち出すことにしました。そんなPEACEに込めた、我々の思いを受け取っていただけたら嬉しいです」

 

東京タワーはライトアップをしなかった。しかし、平和への願いは皆同じだ。

出典元:

WEB女性自身

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