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新年度を目前に控える3月末。4月1日には多くの企業が入社式を行うが、人事を担当したことのあるXユーザーの投稿が話題になっている。

 

投稿によると3月22日、入社予定だったとみられる人から、入社を辞退したいという旨のメールが届いたという。入社直前にもかかわらず、メール1通で辞退を告げられたことに怒りを通り越して呆れを覚えたと綴られている。

 

内定式で誓約書まで書いてもらったが、拘束力はなかったと今になって実感していると力なく綴った投稿者。企業側も採用に時間をかけているだけに、投稿者のもとには同情する声が集まっている。

 

《内定辞退もタイミングのボーダーがありますよね この前、退職で似たような目にあったのでこのイライラというかモヤモヤ、すごく分かりすぎるほど分かります》
《これは本当につらいですね…もう会社側はどうしようもないですからね…やっぱり悪いニュースは周りに迷惑かかるので早めの判断が必要…》
《3月末にメールで内定辞退は普通に酷すぎる…4月1日に入社なんだからそんなギリギリで辞退は非常識すぎない…?》

 

いっぽうで、採用をめぐる企業側の“態度”から、”お互いさまだ”と指摘する声も。

 

《会社側が断る時もメール一本やん。人事担当者かどうか知らんがこんなこと言い始めると、会社って何様なん?って感じしかせん。リーマンショック時、新年度直前に内定取消しされて路頭に迷わされたヤツらも多くいたわけでね》
《「御祈りメール」で人を切っているのが企業の採用なので、そりゃお断りもメール一本で「お互いさま」じゃね?と感じてしまうなあ…。まだ賃金ももらっていない企業に「採用された恩」なんてものは発生しないよ。採用する側はあれこれ手配しているのも、教育の準備を始めているのもわかるけど》
《採用しなかった学生を1人1人訪問して誠心誠意のお断りをしている会社の言い分ならわかる》
《企業だって人生賭けて就活してる学生にお祈りメール1通で済ますじゃん、何言ってんだか》

 

就職活動においては、企業側は「今後の検討をお祈り申し上げます」と記載されたメールで不合格を通知することも少なくない。このメールは“お祈りメール”と呼ばれるが、お祈りメール1通で不合格を告げる企業に対し、不満を抱く人も多いようだ。

 

X上で論争を繰り広げることとなったが、誰もが自分にとって最良の進路を歩めるように願うばかりだ。

出典元:

WEB女性自身

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