(写真:時事通信) 画像を見る

自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に向けた動きが、慌ただしくなってきた。18日に林芳正官房長官(64)、19日に小泉進次郎農林水産相(44)、20日には高市早苗前経済安保相(64)が出馬会見を開くとみられ、すでに会見を行った茂木敏充前幹事長(69)、小林鷹之元経済安保相(50)とともに総裁選は5人が争う公算となっている。

 

そんななか、若手のホープであり、自らの名前「鷹」をもじった“コバホーク”をSNSのアカウント名にしている小林氏が17日までにXを更新。その“投稿”内容に衝撃が走っている。

 

《オラの本気を見せてやる。スーパーかめはめ波》

 

東大法学部を卒業後、大蔵省に入省。その後にハーバード大大学院を修了という“スーパーエリート”の肩書をもつ小林氏とは思えないポストに、ネットは騒然。しかしこの投稿には前段があり、甘利明元経済再生担当相(75)がポストした小林氏総裁選出馬への“応援投稿“を引用する形でのものだった。甘利氏は小林氏との2ショット写真とともに、以下のように記している。

 

《スーパーサイヤ(地球)人コバホーク! 自民党の至宝、スーパーポリティシャン、コバホーク(小林鷹之)の戦闘力はまだ半分も出ていません。スーパーポリティシャン3(総理)に変身した時には100%全開です。「戦闘力全開の世界のコバホーク」見たくないですか。》

 

と、漫画『ドラゴンボール』をもじったと思われる、テンション高めのポストに小林氏が反応したかたちだ。「甘利氏は過去にもドラゴンボールへの愛を吐露する発言をしていますよね」と話すのは政治記者。

 

「’22年の都議選で自民党候補の応援演説を街頭で行った際に、登場人物の“フリーザ”や“ベジータ”の戦闘力を例に出したことがありました。また甘利氏が“マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟”の会長を務めていた縁から、大臣室には主人公の“孫悟空”の絵を飾っていたエピソードがあるほどです。

 

今回の小林氏の投稿は、ドラゴンボール好きで政界の“大物”である甘利氏の応援に応えようとしたため、普段の真面目なイメージからかけ離れた投稿になったのでは」(前出・政治記者)

 

実際、SNSでは“まさか本人とは”“乗っ取りなのでは”などといった声が並んでいた。

 

《まさか本人じゃないよね。》
《共感性羞恥が働くレベルのだだすべり》
《ベテランOBにスベらされてるコバホークかわいそう》
《政治家は言動に気をつけましょう》
《なんだろう、この気まずさ( ̄▽ ̄;)》
《こういうノリ嫌いじゃ無いけど、やっぱ向き不向きはあるなと感じた。》
《これ、政治家のツイートで今年一番ダサいかもしれない。》
(すべて原文ママ)

 

投稿は波紋を呼んでしまったが、得意の政策で“本気を見せてくれる”ことを願いたい。

画像ページ >【投稿あり】“スーパーエリート“が衝撃の投稿…《まさか本人とは》の声も(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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