1月23日、参政党の神谷宗幣代表(48)が自身のXを更新。ある情報番組の報道に対して《謝罪して済む話ではない》と怒りを露わにした。この放送内容には一部の視聴者も強い不快感を示しており、問題の情報番組で監修を務めたジャーナリストに批判が殺到している。
事の発端は、1月22日に関西ローカルで放送された情報番組『よんチャンTV』(MBS)での政治ニュースだ。同番組では衆院選についての特集が組まれており、元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏(59)の見解をもとにした「あす衆院解散 多党乱立の選挙戦へ 公約どう見る?判断は?まえはるプレゼンきょうの現場」と題したコーナーを展開。
その中で各政党が目指す方向性として、自民・維新・参政を「強くてこわい日本」、中道改革連合・国民民主・共産・れいわ新選組を「優しくて穏やかな日本」と分類し、フリップで紹介したのだ。
放送直後からこのシーンの切り抜き動画や写真がXで拡散され、“偏向報道”として大炎上。番組終了直前にはメインパーソナリティの河田直也アナウンサー(51)が「自民、維新、参政党について誤解を招くような表現がありました」と謝罪する事態になった。
これを受けて、日本維新の会の藤田文武共同代表(45)は1月22日の夕方に自身のXを更新し、《こわい日本って。なんですかこれは》とコメント。さらに参政党の神谷代表もXにて《謝罪して済む話ではない。誤解をまねく?いや意図的ですよね。それは維新の藤田代表も怒るわな》と厳しい言葉を記した。
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(50)も自身のXにて《このバカ番組、プロデューサーは誰か分かりますか?相当にヤバい人間です。そもそも、政党要件を満たす保守党も入れていません アウトな範囲と言わざるを得ません》と一刀両断。
ナレーターでラジオDJの伊津野亮(66)は自身のブログで《この稚拙な分類はお辞め下さい》とコメントし、《万が一 千に一人(おじいちゃんおばあちゃん)が信用して選挙行っちゃいますよ!》と警鐘を鳴らした。
一連の騒動を受けて、ネット上でも《極めて悪質、これは放送法違反だろ》《果たしてこれが公平な報道なのかどうか》などと批判が噴出した。
また、今回の報道の監修を務めた武田氏がXで番組出演を告知した投稿には、23日時点で500件以上のコメントが寄せられている。そのほとんどは武田氏への批判だ。
《これは完全にアウト》
《酷いジャーナリストだな…》
《怖いのはあなたの思想です》
武田氏とはいったいどんな人物なのか。
「“国会王子”のニックネームで知られる元TBS北京特派員の武田氏は、早稲田大学第一文学部中国文学専修卒で、香港中文大学への留学経験があり、愛読書は『史記』という中国通。近著に『日本人が知っておくべき中国のこと』があり、自身の経験と知識を生かして日本のメディアで中国の情勢について解説するだけでなく、香港の討論番組に中国語で出演したこともある人物です」(政治ライター)
武田氏は翌23日放送の『よんチャンTV』に生出演し、番組冒頭で“強くてこわい日本”ではなく、“強くて手ごわい日本”が正しかったと釈明したうえで、「今後はより真意が正確に伝わるよう、発言に一層注意して、これからも発言してまいります」と謝罪した。
さらに自身のXでも《本当に度々度々失礼します。スタッフです。武田とともに全てのご意見を大切なものとして受け止めさせて頂くため、今回の件に関連すると思われるポストはご批判も含めていいねをさせて頂きます》と投稿。武田氏を批判する一部の投稿に対し、リプライで釈明するなどの対応を見せているが、騒動はいまだ収まる気配がない――。
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