住民説明なしで仙台市とさいたま市に「除染土」搬入…最大8000ベクレルまで再利用を検討 専門家「海外でもこんなことはしない」
画像を見る 8月30日、さいたま新都心合同庁舎1号館で、花壇に除染土を運ぶ作業員ら(写真:共同通信)

 

■「復興再生土」は“きれいになった土”ではない

 

原子力市民委員会座長で龍谷大学政策学部の大島堅一教授はこう説明する。

 

「土を粒の大きさで分けたり、木の葉などを除去したりはしていますが、基本的には原発事故で放射性物質に汚染された土です。それを『除去土壌』と呼び、さらに『復興再生土』と名前を変えた。『再生土』と言われれば、普通はきれいに再生された土だと思いますよね。国民が正しく理解することを妨げる行為だと思います」

 

なぜ、全国で再利用するのか。

 

「福島県内の中間貯蔵施設には約1400万立方メートルの除去土壌が保管され、法律では2045年3月までに福島県外で最終処分することになっています。しかし処分先はいまだ決まっていません。そこで環境省は、放射性セシウムの濃度が1kgあたり8000ベクレル以下の土を公共事業などで再利用し、最終処分量を減らそうとしているのです」(全国紙記者)

 

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出典元:

WEB女性自身

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