人気少女漫画家・大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督が映画化した「グーグーだって猫である」の初日舞台挨拶が、6日、東京・渋谷のシネマライズにて行われ、主演の小泉今日子(42)、共演の上野樹里(22)、加瀬亮(33)らが登場した。小泉演じる天才漫画家の麻子が思いを寄せる青年・青自を演じた加瀬は「僕がいつもやっているのは暗くてモジモジした感じ。それだと小泉さんは絶対に好きになってくれないと思ったので、今回は男らしく潔く演じました」とコメント。しかし小泉は「小泉本人としては暗くてジメジメした男の方が好きです」と返し、会場の笑いを誘った。
(撮影・鈴木高宇)