覚せい剤取締法違反の罪で起訴されていた女優・酒井法子被告(38)が17日、保釈された。
午後4時半、東京湾岸署の前に現れた酒井被告は、薄化粧に黒のパンツスーツ姿。「申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。その2時間後に東京・如水会館で謝罪会見を開くと、各局がこれを生中継。テレビ東京を除く5局合計で43.3%もの高視聴率となった。その後、メンタル面での治療のため都内の病院に入院した酒井被告だが、8月11日にはインターネットサイトで同被告の処刑予告が書き込まれたことを受け、周囲は厳戒態勢。退院後の行き先についても注目が集まっているが、20日早朝には「ピンクハウス」と呼ばれた千葉県・勝浦市の別荘が全焼。騒動が収束に向かうのは当面時間がかかりそうだ。