10日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『コララインとボタンの魔女 3D』プレミア試写会が行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた女優の榮倉奈々(22)と芸人の劇団ひとり(33)、本作のコンセプト・アートを担当した上杉忠弘(44)、ヘンリー・セリック監督(58)が登壇した。『コララインとボタンの魔女 3D』は好奇心旺盛な少女コララインが、引っ越したばかりの家で偶然見つけた謎のドアを通って、彼女が思い描く“理想の世界”で大冒険を繰り広げる物語。アメリカ版の少女コララインは有名子役のダコタ・ファニング(16)が声優を務めている。本作のヒロイン役で声優に初チャレンジした榮倉は「11歳という設定なので好奇心旺盛な感じになるよう心掛けました」と役づくりについて語った。日本語版を観たというセリック監督から、榮倉の声について「ダコタ・ファニングと同じくらい質が高いよ!」と絶賛されると「すごくうれしい!」と満面の笑みを見せた。舞台挨拶の最後には、榮倉と劇団ひとりとセリック監督が2月生まれ、上杉氏が1月生まれということで、特製の“コラライン・バースデー・ケーキ“が登場。榮倉は今年の目標を聞かれると「私もコララインのように好奇心旺盛にいきたい」と微笑んだ。(撮影:河崎文雄)

関連カテゴリー:
関連タグ: