形成外科医でタレントの西川史子(38)が14日、東京・港区のホテルオークラで会社役員の福本亜細亜氏(36)と挙式した。チャペルでの挙式を終えた西川は、「美しい私を更に際立たせてくれる」と話す最高級のミカドシルクを使用したウエディングドレス姿で会見。ドレスに合わせたパールのネックレスは西川の母親が愛用していたものを譲り受け、婚約指輪は仏宝飾ブランドのメレリオ・ディ・メレー製で推定500万円。西川は「結婚はひとつだけ持ってなかった肩書なので、これで完璧。無敵な女になれました」といつもの“高飛車キャラ”を演じたが、式や披露宴では号泣。バージンロードを歩く時には涙が止まらず、「ずっと憧れていた誰かとの暮らし。独身でいて、死んでも誰も気付かれなかったらとか考えちゃうこともあって。強がっていた私を、弱い女にしてくれたのが彼。本当に感謝してます」と話す顔は真剣な愛を物語っていた。しかし最後には「みんなすぐに別れると思ってるようなので、その期待を裏切りたい」と毒を吐き、西川らしさも忘れなかった。披露宴には、芸能関係者含め約400人が出席。司会はフリーアナウンサーの山中秀樹(51)、媒酌人は元パイレーツ桑田真澄(41)夫妻が務めた。(撮影:高田太郎)