歌手の近藤真彦(45)が13日、東京・日本武道館で、デビュー30周年記念コンサートを開催した。メモリアルイヤーの“お祝いステージ”はオープニングから圧巻で『30』の巨大な電飾数字とともに客席上15メートルへと上昇。派手な演出でいきなりファンのハートをわしづかみにし、会場を興奮の渦に巻いた。この日は、デビュー曲『スニーカーぶる~す』から22日発売の新曲『ざんばら』まで全25曲を熱唱。観客に向かって「来たぞ30年、やったぞ30年!! 感謝してます」と喜びを爆発させ、“マッチ健在”をアピールした。そして、1989年以来、21年振りとなる全国ツアーを4月から7月にかけて地方都市計14カ所を回ることを発表し、「これからも、マッチやりまーす!」と高らかに宣言した。コンサート後の会見では、全国ツアー決定に「夢だったので本当に嬉しい」と大興奮しながら報道陣に語った。「初心に帰ったつもりで、日本一周してきます!」と気合いを入れた。

関連カテゴリー: