21日、都内で、NHKのBSプレミアム『新選組血風録』試写会が行われた。試写会には
主演の永井大(32)をはじめとする、宅間孝行(40)、辻元祐樹(26)、前田亜季(25)が登場した。同作は、司馬遼太郎の小説をもとに新選組隊士の人生を1話完結で描いたものとなっている。土方歳三役の永井大は「カツラを付けて歳三を演じると戸惑いやプレッシャーも解消され、イメージ通りの歳三をやれていると思います。凄く手応えがありますね」と初の時代劇には自身があるようだ。また、「震災という国難を、心ひとつに乗り越えようとする部分は、新選組のチームワークの良さにも感じる。みんなで力を合わせ、何かを成し遂げるのは今も昔も変わらないと演じて思う」と被災地に関して語り、番組の良さと重ね合わせていた。前田は「お美代は一途に土方さんを思い続ける女の子。時にはストーカーのように振舞います。この時代の女性はきっとこうだったんだろうな~と思いました」と自身のキャラクターについて語った。共演者について宅間は「男子校の部活のような感じ。みんな酒好きの最悪な集団」と出演者同士が仲が良いそうで楽しく撮影しているようだ。(撮影:小山伸正)