元・宝塚の男役だった紫吹淳(42)が29日、東京・丸善丸の内本店で、著書『タカラヅカ式ダイエット』の発売イベントを行った。著書では写真をふんだんに使い、自己流の肉体改造法を紹介している。ジムで鍛えた人工的な筋肉ではなく、エクササイズによるしなやかな筋肉をつけることを目標としていて、美しい姿勢を保つために背中にハンガーを入れるなど、宝塚で培った秘技が満載な内容となっている。紫吹は「宝塚時代はとにかく動くから食べても太らなかったのに、やめた後、同じだけ食べていたら太ってしまった。この本には、ほんの1分だけでもできるダイエット法などを載せているんです」と紫吹は宝塚を辞めて5キロ太り、ダイエットしたことを告白した。男役トップ時代について「運動もあまりせず、くびれがなくて棒のようだった」と話し、36歳で退団後に『ヅカ式体操』を始めたところ、くびれができたという。現在もウエスト60センチをキープ。「セクシーな演技にも機会があれば挑戦したい」と今後演じたい役柄について語った。(撮影:柴田悟)

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