10月22日、東京六本木ヒルズで、国内最大の映画の祭典、第24回東京国際映画祭が開幕した。オープンニングイベントには、芦田愛菜(7)、榮倉奈々(23)、黒木メイサ(23)、岡田将生(22)ら豪華俳優陣が勢揃いし、海外からも俳優のジャッキー・チェン(57)、ミラ・ジョボビッチ(35)らが登場した。
特別招待作品の中国映画『1911』で主演と総監督のジャッキーは、吹き替え版の声優を務めた江角マキコ(44)と中川翔子(26)と共に一番手で登場した。
ジャッキーは「東日本大震災後、初めての映画祭。どうしても来たかった」と挨拶し、「僕の映画出演100作目、辛亥革命100周年を迎える年の作品です。来日して一番嬉しかったのは、日本の皆さんの笑顔を見られたことです」語った。
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』に出演したミラは、「私は日本をサポートするため、皆さんに愛を伝えるために東京へ来ました」両手で握りこぶしをつくり、支援のポーズをし、ファンを熱狂させた。
2年連続グリーンカーペットに登場した芦田はぬいぐるみを抱えるようにしたその姿に会場中から「かわいい~」という声が上がり、声援に応える芦田の仕草も会場の人々を和ませた。
(撮影:加治屋誠)